1.愛します主よ
私たちは愛しています。(1ヨハネ4:29)
1 愛します主よ。あなただけを。
私を救い御霊を受け、
あふれるばかり愛の恵み、
いただく幸はいかばかりか.
2 愛します主よ。あなただけを。
十字架について血を流して、
かわりに死なれ私たちに、
罪の赦しを与えられた。
3 愛します主よ。あなただけを。
人の重荷を共に背負い、
人の喜び我が事とし、
歩かれた主イエス、仰ぎ生きる。
4 愛します主よ。あなただけを。
十字架について、甦られ、
天に昇られて、また来られる。
たたえる歌声、永遠まで。
2.足取り重く
「わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)
1 足取り重く希望もなく、
さまよい歩くあなたが今、
* 主イエスを信じ御名を呼べば、
救いの恵み、身にあふれる。
2 罪の重荷に苦しみ抜き、
道踏み迷うあなたが今、
(*おりかえし)
3 何がまことか迷う時に、
主こそまことと心を決め、
(*おりかえし)
4 この世に疲れ迷うあなた、
主は安らぎを与えられる。
(*おりかえし)
5 十字架の上で血を流して、
我らの罪を贖いたもう。
(*おりかえし)
3.あの日ゴルゴタで
彼らはそこでイエスを十字架につけた。(ヨハネ19:28)
1 あの日ゴルゴタでイエスは十字架につき
血をば流されたこんな私のため。
* 主の愛の深さ理解できないが
ただ感謝します。
はかりしれぬ主の愛の
大きさをたたえます。
2 十字架の血こそは罪と咎に沈む
こんな私をば贖う犠牲の血。
(*おりかえし)
3 イエスは罪赦しその御手で救われ
朽ちない永遠のいのち与えられた。
(*おりかえし)
4.限りない恵みを
私たちの罪のために死なれ(1コリント15:3)
1 限りない恵みを、与えたもう主よ。
さまよう私にも主は目を留められ、
私を選んで主の民とされた。
2 主イエスは注がれた。愛の眼差しを。
私を救うため地上へ来られて、
十字架につかれて、贖い出された。
3 罪咎にまみれて、滅びゆく我を、
主イエスはあわれまれ犠牲となられて、
貴い血潮で、救い出したもう。
4 十字架のみわざこそ、限りない恵み。
永遠の救いにあずからせたもう。
感謝したたえる、主の愛のみわざ。
5.あらゆる国の民の中で
「わたしは決して捨てません(ヨハネ6:27)
1 あらゆる囲の民の中で
主のものたちを愛する主は、
生きる間も、世を去る日も、
捨てることなく導かれる。
2 主を慕いゆく者のそばに
目に見えないが主はおられる。
みことばにより生きる時に、
主は共にいて導きたもう。
3 荒野の旅を勝利の地へ
主は力づけ導かれる。
歩み終えたら天の御国、
主といつまでも憩う幸よ。
6.書びあふれて歌声となり
主は、私の光、私の救い。(詩篇27:1)
1 喜びあふれて歌声となり、
御空の果てまで賛美は響く。
力とまことに富みたもう主は、
光に包まれ支配したもう。
2 罪咎の闇を打ち砕くため、
この世に来られた救い主イエス。
光はあふれて救いのみわざ、
たたえる歌声世界に響く。
3 今こそ歌おうこの喜びを、
天地治めるいと高き主に。
世界の果てまで恵みはあふれ、
輝き渡るは主のご栄光。
7.険しい道は
神は愛です。(1ヨハネ4:16)
1 険しい道は頂見えず、
苦しむ時、「神は愛だ」と
思い出すなら、恐れは消え失せる。
2 波は高くて陸地も見えず、
さまようとき、「神は愛だ」と
思い出すなら、力満ちあふれる。
3 この世に生きて疲れきる時に、
忘れないで、「神は愛だ」と
思い出すなら、胸に望みあふれる。
8.わが主のそばには慰めあふれ
永遠の慰めとすばらしい望みとを与え(2テサロニケ2:26)
1 我が主のそばには慰めあふれ、
きよらな光がこの身を包む。
静かな朝に。
2 主イエスは私を御腕に抱いて、
涙も痛みも共に背負われ、
慰めたもう。
3 主イエスのそばには安らぎあふれ、
泉のほとりに羊は憩う。
主に囲われて.
9.心の重荷すべてを
あなたの重荷を主にゆだねよ。(詩篇55:22)
1 心の重荷、すべてを主イエスに。
ただ祈る時、安らぎ満ちる.
2 あなたのすべて、主イエスは知りたもう。
祈りの中に、慰め満ちる。
3 この世の誘い、心乱す時にも、
勝利の君は、力与えたもう。
4 主イエスの前に、すべて投げ出せば、
祈りのうちに、示されるは導き。
5 憂い悩みを、主イエスの御前に。
すべての事を、祈り主に告げよう。
10.限りない主の愛よ
神は…大きな愛のゆえに(エペソ2:4)
1 限りない主の愛よ。私のために
十字架で血を流し罪赦された。
主イエスは甦り、天に昇られて、
今もいつまでも、愛してくださる。
2 限りない主の愛よ。いつもそばにいて
私を導き安らぎ満ちる。
たとえサタンの声、心乱しても、
主イエスは惑わしから、守つてくださる。
3 限りない主の愛よ。どのような時にも、
すべてを明け渡し、ただ祈るなら、
必ず聞かれて答えてくださる。
主イエスこそ私の、すべてのすべて。
11.イエスさまは私をば
神は愛です。(1ヨハネ4:16)
1 イエス様は私をば、いつも愛されてる.
イエス様たたえて歌う、その愛の貴さ。
2 主はそのひとり子をば、この世に送られた。
イエス様たたえて歌う、その愛の貴さ。
3 十字架に血を流し、私を救われた。
イエス様たたえて歌う、その愛の貴さ。
4 胸にある悪いこと、すべて聖められる。
イエス様たたえて歌う、その愛の貫さ。
5 苦しみも悲しみも、すべて知られる方。
イエス様たたえて歌う、その愛の貴さ。
6 イエス様はいつまでも、私とともにある。
イエス様たたえて歌う、その愛の貴さ。
12.十字架の上に
イエスを十字架につけた。(マルコ15:24)
1 十字架の上に釘打たれて、
血潮を流しいのち捨てて、
私の罪を贖われた。
救いのわざにただひれ伏す。
2 いばらの棘もあざ笑いも、
静かに受けて主の御心、
ただそれのみを祈り求め、
救いのみわざ成し遂げらる。
3 ああそれこそは主イエスの愛。
苦しみ痛む人のために
我が身を捨てて救いたもう。
十字架の愛にただ涙す。
13.主は誇りかける
思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。(1ペテロ5:7)
1 主は語りかける、「悩みを持って、
いまわたしのそばすぐに来なさい」
* 何事も我が主イエスに、
頼りきる安けさ。
御心にゆだねる。
2 世の力と富すべて空しい。
主に頼る時に御心はなる。
(*おりかえし)
3 世のたくらみなど役に立たない。
主の光のもとすべては実る。
(*おりかえし)
4 主に頼るものは動かされない。
人の力などは何も生まない。
(*おりかえし)
14.感謝します、この恵みに
あふれるばかり感謝しなさい。(コロサイ2:7)
1 感謝します、この恵みに.
主イエスが下さる贈り物に
私達の必要を
満たしてくださる主イエスよ。
2 感謝します、この恵みに.
主イエスが下さる贈り物に.
いつも愛の眼差しを
私に注いでくださる.
3 感謝します、この恵みに。
主イエスが下さる贈り物に。
いつも耳をそば立てて
私の祈りを開かれる。
4 感謝します、この恵みに。
主イエスが下さる贈り物に。
憂い悩み罪咎を
解き放つお方主イエスよ。
5 感謝します、この恵みに。
主イエスが下さる贈り物に。
恵みあふれしあわせに
包まれて生きる喜び
感謝します、この恵みに。
主イエスが下さる贈り物に。
15.わが慕う主イエスよ
みことばを宣ぺ伝えなさい。(2テモテ4:2)
1 わが慕う主イエスよ.我に満ちたまえ。
御霊とみことばで導きたまえ。
主のしもべとして、みことばを
伝えゆく者となしたまえ。
主のあとに我は従う。
2 わが慕う主イエスよ。我に満ちたまえ。
御霊とみことばで導きたまえ。
罪に減びゆくこの浮世、
救いを知らない人々に
良き知らせただ伝えゆく。
3 わが慕う主イエスよ。我に満ちたまえ.
御霊とみことばで導きたまえ。
主に拠り頼んで生きる時、
迷いは消え失せ揺るがない。
その恵みただあかしする。
4 わが慕う主イエスよ。我に満ちたまえ。
御霊とみことばで導きたまえ。
やがて苦しみの世は終わり、
主イエスは再び来られると、
約束を宣べ伝えゆく.
わが慕う主イエスよ。我に満ちたまえ。
御霊とみことばで導きたまえ。
16.世界はこんなに美しいが
むなしい生き方から贖い出された(1ペテロ1:18)
1 世界はこんなに美しいが
心を満たしてくれはしない.
2 毎日だれもが欲を求め、
動めき、あげくに疲れ果てる。
3 この世の楽しみみな空しく.
罪咎の重荷増し加わる。
4 「疲れ果てた者わたしのそば来なさい」と、
主イエス.呼びかけられる。
5 十字架で主イエスは血を流して
罪すべて赦し救われた。
17.神の子は死んで
キリストは…実に十字架の死にまでも(ピリピ2:8)
1 神の子は死んで、人にいのちを
与えられた。十字架の上で
苦しみに耐え、主イエスは死なれた。
2 主を釘づけて、苦しめたのは、
私の咎。罪を知らない
しみのない主イエスに負わせた。
3 それは私の海の砂ほど
ある罪咎、主は背負われた。
苦しみすべて、人を救うため。
4 我が罪のため、十字架にかかり、
いのち捨てて、救いのみわざ
成し遂げられた、救い主主イエス。
5 すべてを捨てて、従いゆこう。
その御旨に、すべてをゆだね。
今は永遠に私は主のもの。
18.もし生きるならば主のたゆに
もし生きる癒ら、主のために生き(ローマ14:8)
1 もし生きるならば、主のために生き、
もし死ぬのならば、主のために死ぬ。
私をあわれみ血潮を流して、
救われた主に、ずべてささげる。
2 汚れを知らない、聖い主イエスは、
あざけりに耐えて、十字架につき、
罪の重荷から解き放ちたもう。
感謝の思い、胸にあふれる。
3 私のすべてをおささげします。
十字架のみわざに、流された血に。
主は甦られ、天に昇られて、
今も私を、愛されている。
19.立琴かなでで主をたたえよう
立琴でわれらの神にほめ歌を歌え。(詩篇147:7)
1 立琴奏でて主をたたえよう。
心を一つに主をほめ歌おう。
* ハレルヤ御空に光輝く。
たたえる歌は御国に響く。
2 小羊イエスこそカと富と、
誉れと栄光受けられる方。
(*おりかえし)
3 この身も心もただ主にゆだね、
救いを喜び生きるしあわせ。
(*おりかえし)
20.心きよめ静まり
「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。」(ヨハネ6:54)
1 心きよめ静まり、
主の御前に進みて、
今あずかる聖餐は、
主の血潮と、みからだ。
2 その御手もてパンを裂き、
与えたもう主イエスよ.
救いのため身を裂き、
与えられた、いのちを。
3 主のみからだ偲んで、
主の血潮にあずかり、
今この身にあふれる、
主のいのちの、喜び。
21.待ちわびるその日
「そのとき…人の子がカと輝かしい栄光を帯びて」(ルカ21:27)
1 待ちわびるその日、主イエスは来られ、
力と栄光輝き渡る。
その時我らは天にあげられ、
主イエスと出会う。
2 御霊の導ぎ、みことば頼り、
ひたすら待つは主が来られる目。
その時我らは永遠までも、
主イエスとともに。
3 主イエスが来られるその目は近く、
苦しみ悩みはその時終わる。
御国で声あげ喜び歌う、
主イエスをたたえ。
22.その目は近いと
神は彼らとともに住み(黙示21:3)
1 その日は近いと、みことば告げ知らせる。
主イエスは来られて我ら引き上げたもう。
御国に昇りゆけば、共におられる主イエス.
我らの目の涙を、優しくぬぐいたもう。
2 その日は近いと、思えば胸は躍る。
主イエスに間近に会えるその喜び。
もはや苦しみは去り、死から解き放たれて、
御国に響き渡る喜びの歌声。
3 その日は近いと、慕い待ちわびる目々。
主イエスの御国に迎え入れられる日。
そのとき主の栄光、天に輝き渡る。
主イエスの約束こそ「わたしはすぐに来る。」
23.光の中に来なさい。
イエスは「来なさい。」と言われた。(マタイ14:29)
1 「光の中に来なさい。」と
主は呼びかけられる。
「暗闇捨てて。」
* 御声に従い重荷をおろして
主のいのちの中へ。
2 「目覚めなさい。」と
主は呼びかける。
空しいあがきと迷いを捨てて。
(*おりかえし)
3 「すぐに来なさい。」と
主は手を広げ.
救いの中に抱きとめられる。
(*おりかえし)
24.ひたすら主の御声をば
「求めなさい。そうすれば与えられます。」(マタイ7:7)
1 ひたすら主の御声をば、
尋ね求め歩む時、
主は私を喜ばれ、
豊かな恵み、注がる.
2 生きゆく日の重い荷も、
悩みの日の苦しみも、
涙の数知りたもう、
主イエスの前に、ささげる。
3 祈りの声聞かれる主。
私を見てほほ笑んで、
愛の御手で抱き寄せて、
闇を照らして、導く。
25.この世の歩みは
いのちにあって新しい歩みをするためです。(ローマ6:4)
1 この世の歩みは、天の御国をば
ひたすら目指しゆく旅人の歩み。
戦いの中を、みことばを頼りに、
主をたたえながら、御国へと向かう。
2 よろめく足をば、主イエスは守られ、
優しく呼びかけて道を示される」
たとえ嵐吹き、波が押しよせても、
主は盾となって、守り抜きたもう。
3 浮世の旅路は、迷いにあふれる。
ただ主イエスについて、安らかに歩む。
天の御国へと、たどり着いたならば、
いつまでも共に、主イエスのおそばに。
26.小羊は勝利された
イエスは…「完了した。」と言われた。(ヨハネ19:30)
1 小羊は勝利された。ゴルゴタで
十字架につき、貴い血をば流したもう。
私たちも贖われて、赦された罪をば。
救いは「完了した。」
2 十字架こそはいのちのもと。すべてゆだね、
すべて祈る。罪にあえぐ人々みな
主に告げれば赦したもう。ただ救いは主にある。
みわざは「完了した。」
3 耳に甘い悪魔の声、惑いの道
待ち受けても、主の十字架を慕いゆけば、
主は答えて守りたもう。いつも胸に響くは、
主の声「完了した。」
4 小羊のみわざたたえ、賛美の歌
高く響く。十字架こそはただ一つの
救いの道、愛の恵み。感謝します、主イエスに。
救いは「完了した。」
27.恵みの日いつまでか
今は恵みの時、今は救いの日です。(2コリント6:2)
1 恵みの日、いつまでか。
「今すぐ来なさい、いのちの泉へ。」
御子イエスは、呼びたもう。
2 十字架で、死なれた主。
天へと昇られ、再び来られる。
栄光に、包まれて。
3 その時は、遠くない。
さばきの時には、すべての人々、
主の前に、立たされる。
4 その日には、御子イエスの、
血による救いを拒んだ者には
恵みなく、さばきのみ。
5 恵みの日、あとわずか。
「来なさい、すぐ今。」主イエスは呼ばれる。
いのちへと。救いへと。
28.このしあわせ、この恵みよ
その人は、水路のそばに植わった木のようだ。(詩篇122)
1 このしあわせ、この恵みよ、主につく人は。
空しい道、黒い罪から、救われて。
その人はしあわせにあふれて、
川岸に植わつた木のように
その時が来たなら豊かに実をつける。
その葉はいつまでも緑に茂りゆく。
2 このしあわせ、この喜び、主にある人は。
主の御心、尋ね求め、生きる恵み。
その人はしあわせにあふれて、
川岸に植わった木のように
その時が来たなら豊かに実をつける。
その菜はいつまでも緑に茂りゆく。
29.みこころのままに私を造り
主は、生まれる前から私を召し(イザヤ49:1)
1 御心のままに私を造り、
背いた罪をば赦された に、
すべてゆだねて、生きる安けさ。
2 十字架について、こんな私を、
贖い出されて愛される主に、
すべてゆだねて、生きる安けさ。
3 生まれる前から、私を愛し、
人の姿とり、下られた主に、
すべてゆだねて、生きる安けさ。
4 小さな准に、日を注がれて、
包んでくださる、暖かい手で、
すべてゆだねて、生きる安けさ.
30.主の愛は、人の思いを
愛は神から出ているのです。(1ヨハネ4:7)
1 主の愛は、人の思いを
遥かに超え、その愛は、親よりも
なお深く広く、我を愛したもう。
2 主の愛は、ひとりの御子を
与えられて、救いに私を導き、
罪を赦し、なお愛したもう。
3 私をば、恵みで包み、
抱きしめたもう。その愛に幼子のように、
あとについて、主を慕いゆく。
4 主の愛は、渇く心に
注ぐ恵み.いつまでも主とともに
歩むこの喜び、このしあわせよ。
31.主の手に捕らえられた
神が私たちを愛し(Iヨハネ4:10)
1 主の手に捕えられた、私は、
あふれる愛を受けて安らう。
祈れば答えられて、
恵みに導きたもう。
2 主のものとされた今、私を、
ひそかな御霊の声、導く。
大空の星のように、
みことば標として。
3 心に満ちあふれる、主の愛。
すべてを知られる主に、ゆだねる。
静かに祈る時に、
御心胸を満たす。
32.たたえ歌おう、新しい歌を
アーメン。主イエスよ、来てください。(黙示22:20)
1 たたえ歌おう、新しい歌を。
悲しみ涙すでに消えて。
* 「見よ、わたしはすぐに来る。」
アーメン。主よ早く来てください。
2 たたえ歌おう、喜びの日を。
勝利者、主は支配したもう。
(*おりかえし)
3 たたえ歌おう、主のみわざを。
輝き渡る、主の栄光を。
(*おりかえし)
4 たたえ歌おう、主の勝利の日。
聖なる都、天より下る。
(*おりかえし)
5 たたえ歌おう、輝く日を。
神は我らと、共に住みたもう。
(*おりかえし)
33.嵐吹きすさぶとき
主は私の力、私の盾。(詩篇28:7)
1 嵐が吹きすさぶ時、
闇夜が迫る時も、
御腕は私を守り、
安けさ胸にあふる。
2 主イエスはその血を流し、
我らを贖われた。
頼るはただ主のことば、
みそばにいつも憩う。
3 主イエスの御名のほかには、
拠り立つ岩はあらず。
弱さをそのままで主に
ささげて御旨を待つ。
34.露にぬれた草の中に
初めに、神が天と地を創造した。(創世記1:1)
1 露にぬれた草の中に、
光るは主のいのち。
天地を造られた、
主をたたえ歌おう。
2 夕べの空に瞬く星、
きらめく主のみわざ。
天地を動かすは、
ただ主の御力。
3 空を覆い群がりゆく、
雲の峰々にも、
天地を総べたもう、
主の光あふる。
4 草のように人のいのち、
移ろいゆけども、
主のことばとこしえに
変わることはない。
35.静かな朝に主を思えば
「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。」(エレミヤ31:3)
1 静かな朝に、主を思えば、
愛される恵み胸に迫る。
2 心惑う夜、主に語れば、
安らかな思い、胸を満たす。
3 繋ぎたまえ主よ、いつも我を、
愛の絆もて、さらに強く。
36.十字架につき、流された血潮
私たちの救い主なる神(Iテモテ1:1)
1 十字架につき、流された血潮、
我が罪をば贖い出したもう。
主こそは我が救い主、
共にほめ歌う。
2 甦られ、天に昇られて、
今も生きて我を愛したもう。
みことばともしびとして、
安らかに生きる。
3 昼も夜も目を注がれる主。
主に守られ歩むしあわせよ。
主こそは私のすべて。
祈り慕いゆく。
37.私は救われ、今は主のもの
救われたのは、ただ恵みによるのです。(エペソ2:5)
1 私は救われ、今は主のもの。
贖い出された、子羊の血で。
* 主イエスをたたえよ。
いのちを捨てて
私を赦して救い出された。
2 この世の憂いに迷い疲れて、
信じたその時、安らぎを得た。
(*おりかえし)
3 主イエスは私の心の中に、
いつも住まわれて、導きたもう。
(*おりかえし)
4 御心求めてただイエスだけに、
従う喜び、胸にあふれる。
(*おりかえし)
38.私を見つめ、その名を呼び
主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。(詩篇16:8)
1 私を見つめ、その名を呼び、
いのちに代えて救い出して、
いつの日までも愛される主。
* 私の右に主はおられて、
私を守り導かれる。
2 生きてゆく日々、風はすさび、
波立ち騒ぐことあるとも、
御腕の陰に逃げ込む時、
(*おりかえし)
3 主イエスは力、守る砦、
まことのいのち、贖い主。
御国を目指し、ただ歩めば、
(*おりかえし)
39.主のひとり子こそ
神はそのひとり子を世に遣わし(Iヨハネ4:9)
1 主のひとり子こそ救い主イエス。
十字架について血を流されて、
世の罪を除き、人々を救う。
その愛思い、感謝をささげて
声高らかに歌いたたえよう。
2 神の小羊は、罪のこの世に、
救いを与えるために来られた。
罪のない方が私の罪を、
贖うために十字架にかかられ、
いけにえとなり、血を流された。
3 小羊主イエスは甦られて、
天に昇られて、今も愛したもう。
救いのみわざを成し遂げられた、
主をほめ歌おう。小羊イエスこそ
ただおひとりの栄光の主よ。
40.心の奥深く
「もうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。」(ヨハネ14:16)
1 心の奥深く、御霊は住まれる。
静かに語られて、御心あふれる。
主に従う時、心は喜ぶ。
2 神の宿とされて、主は宿りたもう。
心貧しくとも主は富ませたもう。
恵みは満ちて、喜びあふれる。
3 祈りで主を呼べば、すぐそばにおられ、
私の悩みをば、聞いてくださる主。
寂しい時にも、安らぎあふれる。
41.しあわせに輝く家庭
全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。(使徒16:34)
1 しあわせに輝く家庭、その家の中には、
いつも愛される主イエスが、主人となっている。
みなの思いは主に向かい、どの目も主を慕う。
いつも祈りの声満ちて、賛美の歌響く。
2 しあわせが満ちる家庭は、夫とその妻が、
仲良く愛し、支えあい、主の愛に満ちている。
朝に主のみことばを聞き、夕べに感謝して、
しあわせも試練の時も、みんなで主に祈る。
3 しあわせが育ちゆく家、いつも子どもたちが、
主イエス様慕って歌う、声に満ちあふれる。
主イエスの愛の眼差しは、いつも注がれて、
揺らぐことない愛のうち、子どもたちは育つ。
42.主をほめたたえよ
わがたましいよ。主をほめたたえよ。(詩篇103:1)
1 主をほめ、たたえよ。私の身も心もささげ。
何一つ忘れるな良くしてくださった、
主の恵み何一つ忘れないように。
2 主をほめ、たたえよ。私の身も心もささげ。
十字架にいのち捨ててその血を流して、
罪咎を贖われ、救い出された主。
3 主をほめ、たたえよ。私の身も心もささげ。
今はただ主を見上げみそばに進もう。
永遠のいのちをば、私に下さった。
4 主をほめ、たたえよ。私の身も心もささげ。
祈る声主は聞かれ答えてくださる。
拠り頼み明け渡し、生きる喜びよ。
主をほめ、たたえよ。私の身も心もささげ。
43.心の奥に主のみことば
主のもとに来なさい。(Iペテロ2:4)
1 心の奥に、主のみことば、
響いてきたら、すぐ従おう。
* 「来なさい」と、主イエスは、招かれる。
重荷をおろして、いのちの中に。
2 恵みの時は過ぎ去りゆく。
今は主イエスの救いの時。
(*おりかえし)
3 主イエスの御声、聞いたならば、
子供のように、みそばに行こう。
(*おりかえし)
44.ありのままの私を
主があなたとともにおられる。(申命記31:8)
1 ありのままの私を、主イエスの前に。
みことば心に深く染み入る。
* ひたすら主イエスにすべてゆだねて
主のみそば近くに。
2 主イエスは十字架にて血を流されて、
私の罪咎贖いたもう。
(*おりかえし)
3 私は主の手に救いあげられ、
みことば頼りに安らかに生きる。
(*おりかえし)
4 主イエスと語りあえる、このしあわせよ。
祈りは聞かれて答えてくださる。
(*おりかえし)
5 すべてをゆだねて、生きる幸い。
私は主イエスのもの、主は私のもの。
(*おりかえし)
45.輝きわたる主の十字架は
私はキリストとともに十字架につけられました。(ガラテヤ2:20)
1 輝き渡る、主の十字架は、
我が罪赦し救うみわざよ。
* 御霊の声に、従いゆけば、
恵みはあふれて、わが身を浸す。
慕う主イエス。我に満ちたまえ。
2 心の内に、住みたもう主よ。
耳をすまして、御心尋ね、
(*おりかえし)
3 身も心をも、御心のまま、
動かしたもう、慕わしい主よ。
(*おりかえし)
4 救いのみわざ、人に伝える、
器とされて、励むこの身は、
(*おりかえし)
46.主は私たちを子どもとして
いま私たちは神の子どもです。(Iヨハネ3:1)
1 主は私たちを、子どもとして、
細やかな愛と、恵みで満たす。
素直な心で、お話した時、
聞いてくださる。
2 救いといのちを、与えるために、
主はひとり子をば、犠牲にされた。
十字架の血潮で主は私たちを、
贖いたもう。
3 主の子どもたちと、された今では、
心安らかにすべてゆだねて、
主イエスは手をとり、つまずかぬように
導きたもう。
47.ほめ歌え、神は愛される
「わたしはあなたを愛している。」(イザヤ43:4)
1 ほめ歌え、神は愛される。
たたえよう、神は愛される。
罪の夢さまし、求め、戸をたたけ、
主イエスはあなたを、救われる。
* 愛される。愛される。
私まで主イエスは愛される。
2 すべての人に伝えよう。
神の子イエスが来られて、
ゴルゴタの丘で、十字架につかれて、
救いのみわざを、成したもう。
(*おりかえし)
3 声高く歌い、たたえよう。
優しい主イエスの恵みを。
私の主イエスよ、私のすべてよ、
ただあなただけを、慕いゆく。
(*おりかえし)
48.砕きたまえ、われを
たましいの砕かれた者を救われる。(詩篇34:18)
1 砕きたまえ、我を。
麦の穂が実りて、御霊の風受け、
頭を垂れるよう。
2 ぶどうの若枝が、
刈り込まれるように、
御心のままに、整えてください。
3 砕きたまえ、我を。
我が主の御心が、
あふれて我らの、心に満ちるまで。
4 砕かれた私を、
主イエスよ、造り変え、
御心伝える、器としたまえ。
49.待ち望む主イエス
私たちは待ち望んでいます。(ピリピ3:20)
1 待ち望む主イエス。いずれの日にか、
輝く御国に、迎え入れたもう。
心躍らせて、花嫁は慕う。
主イエスよ、早く、おいでください。
2 待ち望む主イエス。集いの中に、
目には見えないが、いつもおられる。
やがて雲に乗り、主イエスは来られる。
主イエスよ、早く、おいでください。
3 待ち望む主イエス。その時を待ち、
いつも目を覚まし、用意整え、
その輝く日を、喜び迎えよう。
主イエスよ、早く、おいでください。
50.ひたすら待つ、主イエスを
神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。(黙示21:3)
1 ひたすら待つ、主イエスを。
お約束により頼み。
間もなく、時は来る。
すべてのもの過ぎ去りて。
栄光に包まれ、主は再び来られる。
2 ひたすら待つ、主イエスを。
心躍るその時を。
すべては過ぎゆきて、
主は我らとともに住む。
天の御国輝き、賛美は響き渡る。
3 来て下さい、主イエスよ。
心躍るその時よ。
誉れと栄光を
受ける方はただ主のみ。
イエス様と、御国で共に住まう、永遠に。
51.見上げる星、頼る岩
「わたしは…輝く明けの明星である。」(黙示22:16)
1 見上げる星、頼る岩、
導く光、すがる杖。
憩う泉、いのちのパン。
主イエスは我らを支えたもう。
2 ただおひとり、主イエスだけ。
我が恐れをも消したもう。
我が重荷を、負いたもう。
貴いその御名たたえよう。
3 歩みゆこう、この道を。
やがて主イエスに会えるまで。
その時には、ほめ歌おう。
「主イエスはすべてのすべてよ」と。
52.すべてのものはただ主のもの
「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ…」(ヨハネ12:24)
1 すべてのものはただ主のもの。
さまよう羊に目を留められ、
犠牲となられて、罪を背負われて、
主は一粒の麦となられて、
豊かな実を結ばれた。
2 十字架の死から甦られ、
天の御国へと昇られた主。
死のかせくだいて、勝利を治められ、
今も御国で、栄光のうちに
すべてを治められる。
3 主イエスは今も生きておられ、
祈ればいつでも答えたもう。
罪を赦されて、救われた我ら
永遠までも、主とともに生きる、
喜び、たたえ歌おう。
53.忘れることができようか
あなたの神、主を忘れることがないように。(申命記8:11)
1 忘れることができようか。
私の罪咎のため
十字架につき、
血を流し、贖われた主を。
2 忘れることができようか。
祈れば共におられて、
みことばにて語りかけ、
導かれる主を。
3 忘れることができようか。
やがてはこの世を去りて、
天の御国に帰る時、
主とともに永遠に。
54.喜びの知らせを
「あなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。」(ヨハネ16:24)
1 喜びの知らせを耳にした時に、
広い海のように、恵みはあふれる。
* 私の心は、今は主のもの。
見上げるお方は、ただイエスおひとり。
2 罪の重荷を負い、浮世をさまよい、
空しい幻を、追い求めた日々。
(*おりかえし)
3 みころもの裾をば、そっと触れただけで、
恵みをいただいた、乙女のように。
(*おりかえし)
4 ただ主を仰ぎ見て、みことば求めて、
静かに祈る時、安らぎあふれる。
(*おりかえし)
55.豊かな主の愛
「わたしは、良い牧者です。」(ヨハネ10:11)
1 豊かな主の愛。迷う羊を、
主イエスは捜し出し、愛で導く。
滅びの道から、罪咎聖め、
私を救い出し
いのちの中に、恵みの中に。
2 優しい主の愛。私の名をば、
優しく呼びかけて、引き寄せられる。
そこは緑あふれ豊かな牧場、
主はただ一つの
救いへの道。いのちの道へ。
3 大きな主の愛。どんな力も、
私を主イエスから、引き離せない。
たとえ悪魔誘い、攻め来たるとも、
主は囲いの中に、
かくまいたもう。守らせたもう。
56.牧場を離れ迷う羊
あなたがたは、羊のようにさまよっていましたが(Iペテロ2:25)
1 牧場を離れ迷う羊、
捜し出される主イエスの愛。
御使いたちは喜びたたえる。
* 十字架につき、血を流して、
私を救われた限りない主の愛。
2 迷う羊を主は抱き上げ、
心の傷を鎮められる。
今こそ私は、主イエスのみそばに。
(*おりかえし)
3 小羊イエスは犠牲となり、
我らの罪を贖われた。
今は永遠のいのちいただいて。
(*おりかえし)
4 羊飼いイエス、その御声を、
いつも慕いてつき従う。
静かな喜びあふれるしあわせ。
(*おりかえし)
57.心がくじけるときは
恐れてはならない。おののいてはならない。(申命記31:8)
1 心がくじける時は、
幼子のような気持ちで
主イエスのおそば近くに。
すべてをゆだねよう。
2 心がおじける時は、
主イエスはいつも
私の右におられることをば
忘れず思い出そう。
3 心がみじめな時は、
みことばを頼りとして、
主イエスにいつも祈れば、
必ず答えたもう。
58.理解できないが
「私が道であり、真理であり、いのちなのです。」(ヨハネ14:6)
1 理解できないがこれはまことのこと、
ゴルゴタの丘の十字架のみわざは。
主イエスは苦しみを受けられて
十字架で血を流し、
私の罪を贖われすべて赦したもう。
* 理解できないがこれはまことのこと、
ゴルゴタの丘の十字架のみわざは。
2 理解できないがこれはまことのこと、
ゴルゴタの丘の十字架のみわざは。
主イエスは赦される、罪咎を
打ち明け告げるなら、
聖書が語るみことばは唯一つの真理。
(*おりかえし)
59.「わたいしに来なさい。」
「自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」(マタイ16:24)
1 「わたしに来なさい。」、呼ばれる主イエス。
「十字架をにない、ついて来なさい。」
御声を聞いたら、すぐに従おう。
2 行き悩む道を主イエスは守り、
いつも共にいて、導きたもう。
ためらうことなく、ただ主に従う。
3 わがままな心、この世の欲に、
主イエスを忘れて、さまよう時に、
響く御声こそ、「わたしに来なさい。」
4 十字架をにない、主のあとにつき、
救いの恵みを、宣べ伝えゆく。
この世をあとにし、御国に着くまで。
60.私にはある、頼る岩が
神こそ、わが岩、わが救い。(詩篇62:6)
1 私にはある、頼る岩が、
永遠に立つ主のことばが。
私にはある、守る盾が、
いつも頼れる主の砦が。
2 私にはある、神のマナが、
暑い日ざしを避ける陰が。
私にはある、湧く泉が、
重荷を共に背負う方が。
3 私にはある、慰め手が、
愛と恵みの導き手が。
私にはある、この喜び、
御名をたたえて歌う歌が。
4 私にはある、隠れ場所が、
帰るふるさと天の御国が。
私にはある、昼も夜も、
いつも恵みとあわれみとが。
5 私にはある、救い主が、
恵み豊かな神の御子が。
私にはある、すべてがある、
イエス・キリストにあるすべてが。
61.罪と滅びのこの世に
キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた。(Iテモテ1:15)
1 罪と滅びのこの世に、
我が主イエスは下られた。救うために。
* ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ
2 我らの罪咎を負い、
十字架につき血を流し、贖いたもう。
(*おりかえし)
3 今も天の御国でも、
我らは主とともにある。永遠に。
(*おりかえし)
4 待ち望むその時こそ
主は再び来たりたもう。その喜び。
(*おりかえし)
62.なぜか私を主は愛して
「わたしはあなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの。」(イザヤ43:1)
1 なぜか私を主は愛して、
呼びかけたまい、御手の中に。
主イエス、あなたを宣べ伝える
小さな器にしてください。
2 世の空しさと束縛から
解き放たれた、十字架の血で。
みことば頼り祈る時に、
安らぎの中、恵み満ちる。
3 やがて主イエスは来てくださる。
主にある者を天に迎え、
永遠の時を主のみそばで。
賛美はあふれ光満ちる。
63.私は今は主イエスのもの
あなたがたはキリストのものであり、キリストは神のものです。(Iコリント3:23)
1 私は今は主イエスのもの。
この天地の造り主は、
御子を遣わし、救いたもう。
私のすべて、ただ主のもの。
2 私は今は主イエスのもの。
罪を赦して、救い出して、
永遠のいのち与えたもう。
その喜びをたたえ歌う。
3 私は今は主イエスのもの。
そのしあわせを宣べ伝える。
主イエスの群れの中にいれば、
試みのとき守りたもう。
4 私は今は主イエスのもの。
十字架の血で贖われて、
御国を目指し、昇りゆく身。
主イエスとともに歩む幸は。
64.救われた者はそのしあわせを
宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。(ローマ10:14)
1 救われた者はそのしあわせを、
世に惑う友に宣べ伝えよう。
痛みと涙と嘆きの果てに、
主が備えられたいのちの道を。
2 救われた者はその安けさを、
打ち沈む友に告げて語ろう。
恐れと疑い孤独の中で、
神が語られた愛のことばを。
3 主にある者みなその喜びを、
主を知らぬ友にあかしをしよう。
主は十字架の血で罪を赦して、
あなたも私も救われたこと。
65.御前にすすみ
「私の肉を食べ、私の血を飲む者は」(ヨハネ6:54)
1 御前に進み今受けるは、
貴いみからだとその血。
罪赦された主のあわれみ、
ただ胸に迫る。
2 救いのみわざ成し遂げられ、
甦り、天に昇られ、
今も私を導かれる、
主イエスを覚えて。
3 主の御約束。
「からだと血にあずかる者は、
永遠のいのちを与え、
終わりの日に甦らせる」と。
4 今主の前に進みゆきて、
救いのみわざを覚えて、
喜びに満ち、感謝にあふれ、
聖餐にあずかる。
66.私のすべてをよく知られる主は
主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。(詩篇139:1)
1 私のすべてを良く知られる主は
立つのも伏すのも思いもすべて
読み取られて守られる。
2 私のすべてを良く知られる主は
前と後ろからいつも私を
その御手で囲まれる。
3 私の思いを良く知られる主よ。
たとえ隠れても主の御手が
私を捕らえ、導く。
4 砂の数よりも主の思いやりは
限りなく多い。私を造られた
主についていつまでも。
67.主イエスがくださるものはすべて
「わたしの恵みは、あなたに十分である。」(IIコリント12:9)
1 主イエスがくださるものはすべて、
変わらぬまことの愛のしるし。
* 信じて待ちます、ただ御心。主の御恵みは
限りなく、私の上に降り注ぐ。
2 光は見えず、心沈み、
みことば頼りに祈るときに。
(*おりかえし)
3 肉の思いにとらわれて、
何かをしても悩み増すだけ。
(*おりかえし)
4 幼子のようにいつも祈り、
お話しすれば主は聞かれる。
(*おりかえし)
5 すべてを主イエスに明け渡して、
御心だけを尋ね求め、
(*おりかえし)
68.ゆるがない確信
確信をもって神に近づくことができるのです。(エペソ3:12)
1 揺るがない確信、それはイエス様が、
十字架で血を流し、私の罪をば
贖われたこと。
2 揺るがない確信、それはイエス様が、
私を救われて、神の子どもとし、
愛したもうこと。
3 揺るがない確信、それはイエス様が、
甦り、私に永遠のいのちを
与えられたこと。
4 揺るがない確信、それはイエス様が、
みことばを頼りに祈る私をば、
あわれまれること。
5 揺るがない確信、それはイエス様が、
いつまでも私を御腕に抱かれて、
捨てられないこと。
69.拠り頼む主よ、私は知る
なんと幸いなことでしょう。あなたに信頼するその人は。(詩篇84:12)
1 拠り頼む主よ、私は知る。
主はただひとりまことの神。
空しいこの世迷う時に、
頼りとするは、主イエスひとり。
2 滅びないもの、私は知る。
草は枯れ果て、花しぼめど、
主のみことばは永遠に立つ。
そのみことばにただ従う。
3 まことの光、私は知る。
この世の闇を照らす光。
ただおひとりの救い主よ、
主イエスこそ我が頼るお方。
70.私の罪を贖うため
永遠の贖いを成し遂げられたのです。(ヘブル9:12)
1 私の罪を贖うため、
十字架についていのちを捨て、
貴いその血で救い出された、
我が主イエスは。
2 救われた者、声をそろえ、
喜びの歌、たたえ歌う。
今こそ我らは主のものとなる。
永遠まで。
71.胸にひびく主の声、呼んでおられる
彼らをそのすべての苦しみから救い出される。(詩篇34:17)
1 胸に響く主の声、呼んでおられる。
「迷い捨ててわたしの側に来なさい。」
* 今があなたの救われる時。
主イエスの声聞いたら、すぐに従おう。
2 胸つぶれる思いをそのままで主に。
ひとり苦しまないでみもとにゆこう。
(*おりかえし)
3 重荷背負う苦しみ、知られる主イエス。
「休ませよう、あなたを。わたしに来なさい。」
(*おりかえし)
4 罪と滅びに向かうあなたのために。
十字架の血で主イエスは救い出された。
(*おりかえし)
72.この世のやみに
あなたの心で…信じるなら、あなたは救われるからです。(ローマ10:9)
1 この世の闇にさまよい疲れて、
行き悩む者、主イエスは呼ばれる。
「苦しむ者よ、そばに来なさい。」
2 神は主イエスを甦らせたと、
心の中でただ信じるなら、
すべての人は、主に救われる。
3 救いの道を主イエスは開かれ、
迷う者らを呼ばれて導き、
恵みの中に受け入れられる。
4 こんな私も主は名を呼ばれる。
重荷と罪のすべてを打ち明け、
イエスを我が主と仰ぎ従う。
73.十字架につけられた主
イエスは…「完了した。」と言われた。(ヨハネ19:30)
1 十字架につけられた主。血を流して、
その身を犠牲としてささげられた。
人々の罪をば、
すべてその身に負い、
救いは「完了」した。
2 葬られ甦られ、お弟子たちに
現れ、傷を示し、みことばかけ、
やがて天に昇られ、
神の右の座にて、
世界を治めたもう。
3 主イエスはやがて来られ、私たちを
空へと引き上げたもう。その日をこそ
祈り待ち望んで、
みことば頼りとし、
ひたすら待ちわぶ。
74.主イエスは平安を
「わたしは、あなたがたに平安を残します。」(ヨハネ14:27)
1 主イエスは「平安」を与え我を遣わす。
我が主がひとり子を遣わされたごとくに。
伝えよう、主からいただく、
まことなる、この「平安」を。悩む人に。
* 主イエスは「平安」を与え我を遣わす。
2 主イエスは「平安」を与え我を遣わす。
我が主がひとり子を遣わされたごとくに。
伝えよう、主の「平安」を。
たぐいなき、主の約束を。迷う人に。
(*おりかえし)
3 主イエスは「平安」を与え我を遣わす。
我が主がひとり子を遣わされたごとくに。
伝えよう、この「平安」を。
管となり、みことば運び、あかししよう。
(*おりかえし)
75.必要なことはただ一つ
「必要なことはわずかです。いや、一つだけです。」(ルカ10:42)
1 必要なことはただ一つだけ。
優しい主イエスのそばに座って、
主イエスの語るみことばに
心をひそめ聞き入れば、
あふれる愛の御心胸に満ちる安けさ。
2 主イエスのみそばに慕い寄るとき、
救いのみわざが心に迫る。
主イエスは人の罪を負い、
十字架の上で血を流し、
犠牲となって死なれて、私を救い出された。
3 主イエスは我が神、我が救い主。
御心のままにこの身ゆだねて。
こんな小さな私でも、
あふれる恵み下さる主。
永遠までのいのちに移されているしあわせ。
76.主イエスの御名こそ
世界中でこの御名のほかには…与えられていない。(使徒4:12)
1 主イエスの御名こそ世界の中で
ただ一つの道、救いの恵み。
まことのいのちに導き入れられ
安らぎの中に。
2 主イエスのみことば、この世の中で
ただ一つの道、揺るがぬ岩よ。
主に頼るときに、迷いを抜け出し
解き放たれる。
3 主イエスこそいのち。私を造り
今も導かれ、主のみからだに、
繋がる者とし、主の器として
用いてくださる。
77.主のみこころ尋ねて
絶えず祈りなさい。(Iテサロニケ5:17)
1 主の御心尋ねて、心ゆだね祈れば、
苦しみ迷う時に、主は答えてくださる。
2 主の御心求めて、心ゆだね祈れば、
この世の罪の思い、解き放たれ自由に。
3 主の御心慕いて、心ゆだね祈れば、
朝も夜も安らか、光の中に生きる。
78.主イエスのみそばに
神がすべてのことを働かせて益としてくださる。(ローマ8:28)
1 主イエスのみそばに慕い寄るとき、
物事すべてを益としたもう。
2 主イエスの御声にすぐ答えれば、
思い煩いは消えて安らぐ。
3 主イエスの御腕に抱かれ安らぐ、
主のご計画は揺らぐことなし。
4 主イエスの力に限りはなくて、
世界のすべてを支配したもう。
5 主イエスのみそばに招かれるとき、
天の御国にて主といつまでも。
6 主イエスがなされた救いのみわざ、
たたえて歌おう声ある限り。
79.この世を去るその日まで
幸いな良い知らせを伝え、救いを告げ知らせ(イザヤ52:7)
1 この世を去るその日まで、
主イエスの救いのわざ、世界中に宣べ伝え、
喜びを伝えたい。
* 主イエスは地に下られて
救いを成し遂げられた。
2 主に従う者となり、
喜びは限りなく、小羊イエスその身もて、
罪を贖いたもう。
(*おりかえし)
3 主をば慕い仰ぎ見て、
十字架背負い歩めば、主イエス我の先に立ち、
道を示し導く。
(*おりかえし)
4 いつも主イエス拠り頼み、
群れの内に守られ、この世を去るその日まで、
主のみわざをたたえよう。
(*おりかえし)
80.この世のわざを走り終えて
「私を信じる者は、死んでも生きるのです。」(ヨハネ11:25)
1 この世のわざを走り終えて、
主のもとにゆく喜びの日。
2 「天に来なさい。」と主は呼ばれる。
御声について昇る恵み。
3 御国に着けば光あふれ、
永遠までも、主のみそばに。
4 十字架に従いこの世終えて、
主イエスの御顔仰ぐ幸よ。
5 死に勝利されて甦られ、
永遠のいのち下さる主よ。
6 ゆくも残るも主の羊は、
また会う日をば、楽しみ待つ。
81.待たれるその時が
そのとき、私たちはキリストのありのままの姿を見るからです。(Iヨハネ3:2)
1 待たれるその時が。主イエスに会う日が。
みことばの約束、堅く信じ待つ。
たとえ夜は暗くとも、嵐吹きすさぶとも、
必ず主と会える。
2 待たれるその時が。主イエスに会う日が。
苦しみ悲しみは、その時過ぎ去る。
たとえ闇が閉ざすとも、光はその上に。
必ず主と会える。
3 待たれるその時が。主イエスに会う日が。
主イエスのあとにつき、歩いたその日々。
主は手を取り導かれ、私を励まされる。
その主イエスに会える。
4 近づくその時が。主イエスに会う日が。
天の御国に着いて、お目にかかる時、
喜びの声をあげて、まず告げることばこそ、
「主を愛し通した。」と。
82.「来て飲みなさい、渇く者。」
「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。」(ヨハネ7:37)
1 「来て飲みなさい、渇く者。」と
招く主イエスに従いゆく。
御名を信じたその時から、
「いのちの川があふれて来る。」
2 「重荷を負う者、すぐ来なさい。」
招く主イエスに今近づく。
十字架の血潮、我が罪のため、
救いの恵み、身にあふれる。
3 その御声聞き、すぐみそばに。
いのちの恵みあふれる主よ。
心をすべて明け渡して、
ただ御心に従いゆく。
83.神のみことばこそ
私は主のみことばを待ちます。(詩篇130:5)
1 神のみことばこそ生きてゆくしるべ。
主のみことばだけに従う喜び。
苦しみも涙も、悩みも恐れも、
みことばはただちに解き放ちたもう。
2 神のみことばこそただ一つの道。
みことばに立つ者、恵みはあふれる。
たとえ山は崩れ、大地は裂けても、
主のみことばだけは永遠まで立つ。
3 神のみことばこそ人を救うため、
この世に贈られたあわれみのことば。
鋼よりも硬い心を溶かして、
まことのいのちへと導き入れたもう。
84.「わたしに来なさい。」主は呼ばれる
「わたしのところに来なさい。…休ませてあげます。」(マタイ11:28)
1 「わたしに来なさい。」、主は呼ばれる。
「休ませてあげる、重荷から」と。
2 主が定められた救いの時。
御声に従い、おそば近く。
3 間もなく来られる主イエスの前、
聖く晴れやかに立つしあわせ。
85.主は呼ばれるあなたの名前を
「わたしがあなたに告げることばを伝えよ。」(ヨナ3:2)
1 主は呼ばれる、あなたの名前を。
「ただちに出てゆき伝えよ救いを。
時は近づく。遅れぬうちに。
地の果てまで。」
2 神は今もあなたを呼ばれる。
「罪に滅びゆく失われた者、
そこで急いで、救いの恵み、
告げ知らせよ。」
3 神の声を聞いたら急いで、
すべて明け渡し心を定めて、
主の御救いを、ひたすら告げる。
いずこまでも。
86.主イエスは必ずすぐに来られる
雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。(Iテサロニケ4:17)
1 主イエスは必ずすぐに来られる。
空にて主イエスと出会うその時に
喜びきわまる。
* 主イエスよ早くおいでください。
2 主イエスは必ずすぐに来られる。
その時我らは御国に上げられ
主とともに憩う。
(*おりかえし)
3 主イエスは必ずすぐに来られる。
試練の中でも希望にあふれて
待ち望むその日。
(*おりかえし)
4 主イエスは必ずすぐに来られる。
十字架を背負いて歩き続けよう
その日の来るまで。
(*おりかえし)
87.主の愛。私の罪を血を流し
イエス・キリストは私たちを愛して、その血によって(黙示1:5)
1 主の愛。私の罪を血を流し赦された。
そのあわれみといつくしみを受けるこの身の幸よ。
主の誉れと栄光は、輝き渡る、永遠に。
アーメン、アーメン。
2 主の愛。あふれるばかり降り注ぐしあわせよ。
ただ恵みにて救い出され永久のいのちの中に。
主の誉れと栄光は、輝き渡る、永遠に。
アーメン、アーメン。
88.ここまで私を愛し導き
「わたしの愛の中にとどまりなさい。」(ヨハネ15:9)
1 ここまで私を愛し導き、
朝にも夜にも目を注がれて、
苦しみの時は、御手を伸べたもう。
私の主イエス。
2 優しい主イエスのその眼差しを、
思えばぬくもり胸にあふれる。
小さな私を愛して導き、
いつくしまれる。
89.導きたまえ、手を取り
私はあなたの御霊から離れて、どこへ行けましょう。(詩篇139:7)
1 導きたまえ、手を取り。
走り終える日来るまで。
あなた無しではひと足も
歩けぬ我を御手もて。
2 導きたまえ、手を取り。
たとえ目には見えずとも。
ただ主の御旨拠り頼み
ゆだねて歩む安けさ。
3 導きたまえ、手を取り。
すべての備え主にあり。
暗闇を通して光へと
導きたまえ、我をば。
90.ひたすら歩む、天を目指して
主は…彼らの前を進まれた。(出エジプト13:21)
1 ひたすら歩む天を目指して。
堅く主に立ち心定め。
進みゆく道、神が導く。
御国にある喜びへと。
2 この世の罪をその身に負い、
いのちを捨てて人々をば、
救われた主よ。感謝に満ちて、
ただ主のあと、慕いゆく。
3 迷う羊をあわれまれて、
いのちの川のほとりにまで、
導きたもう、主イエスの愛を
思う時に胸は迫る。
4 御心尋ね祈る時に、
内なるイエスは答えたもう。
みことばだけにこの身ゆだねて
天を目指し旅路をゆく。
91.涙を流して種蒔く者は
涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。(詩篇126:5)
1 涙を流して種蒔く者は、
喜びの叫びあげて刈り取る。
救いの恵み豊かに実り、
取り入れるその実、すべては主のもの。
2 罪のくびきから解き放たれて、
救いの恵みに苦しみ消える。
その喜びは心に満ちて、
ただ主イエスだけに感謝をささげる。
92.心を静めてひたすら
主の前に静まり、耐え忍んで主を待て。(詩篇37:7)
1 心を静めひたすら
待ち望むは主のあわれみ。
たとえ主の御手が目に見えなくとも、
答えは必ず下さる。
2 心の内なる御霊は、
御心教えて導く。
たとえ道暗く嵐猛るとも、
主は共におられ、支える。
3 すべてを知られる主イエスに、
すべて明け渡しゆだねて。
今日の苦しみを明日の喜びに、
変えてくださる主、信じて。
93.主イエスよ、あなたは
神は私のとりで、私の恵みの神であられます。(詩篇59:17)
1 主イエスよ、あなたはただひとりの、
私の悩みを知るお方よ。
* 尽きない恵みと喜びとを
下さるお方はただ主イエスだけ。
2 この世の誉れに我を忘れ、
背いていた主に見い出された。
(*おりかえし)
3 いのちの泉の水を飲めば、
この身に永遠のいのちあふれ。
(*おりかえし)
4 私の目を開け愛で包み、
新たないのちを与えられた。
(*おりかえし)
5 心にあふれる感謝の歌を、
声あげ歌おう、主のおそばで。
(*おりかえし)
94.拠り頼むわれを
私はあなたの恵みに拠り頼みました。(詩篇13:5)
1 拠り頼む我を主はいつくしみ、
確かな希望に満ちあふれさせ、
天の御国へたどる旅路を導きたもう。
2 この世の惑わし目を奪うとも、
空しい楽しみ滅びゆくだけ。
まことのいのち与えられた身、ただ主を慕う。
3 この世の苦しみ悩みは尽きず、
行き悩む時に主を仰ぎ見る。
すべて打ち明け祈る時には答えられる主。
4 この世の中では見つけられない、
まことのいのちと愛の恵みを、
主にいただいて生きる幸い、喜び満ちる。
5 糧を得るために苦しむ日々を、
終える度ごとに時は近づく。
やがて再び主イエスは来たもう、その喜びよ。
95.みことば求めて
私は、あなたのみことばを待ち望みます。(詩篇119:114)
1 みことば求めてただ聞き入れば、
わがままな思い消えて安らぐ。
2 私の力に頼る時には、
御心妨げすべて間違う。
3 空しい頑張り何も得られぬ。
ひたすら主イエスに明け渡す日々。
4 この世を離れて天の御国に、
着くまで主イエスよ、導きたまえ。
96.雨は柔らかに大地に注ぐ
「わたしは…季節にかなって雨を降らせる。それは祝福の雨となる。」(エゼキエル34:26)
1 雨は柔らかに大地に注ぐ、
神が贈られる良いものに満ち。
心に喜びお与えになり、
恵み降り注ぐ丘に野原に。
2 神はいのちをば天から下し、
満たしてくださる、飢え渇く者。
天地のものみな造り出されて、
いつくしまれる主、恵みあふれる。
3 木も草も花も実る木の実も
一羽の鳥さえ養われる主。
まして私にも恵みはあふれ、
良くしてくださる、その幸いよ。
4 救いのみわざは世に告げられて、
信じる者にはいのちあふれる。
優しい主イエスにすべてゆだねて、
みことば頼りに従い歩む。
97.いのちの泉のほとりには
彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。(黙示7:17)
1 いのちの泉のほとりには、
主イエスに従う羊群れる。
2 聖らな血潮が罪を洗い、
赦され救われ主の羊に。
3 迷える羊のこの私を、
主イエスは見つけて御手の中に。
4 いのちの泉のほとりこそ、
喜びあふれる愛の牧場。
5 たたえて歌おう、声あげて。
主イエスと永遠に生きる喜び。
98.あなたのこと、ただ主イエスだけ
主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。(詩篇139:1)
1 あなたのことただ主イエスだけ、
憂い悩みすべて知られて、
瞬きの間も心にかけてくださる。
2 あなたのため十字架につき、
いのち捨てて罪の重荷を解き放ち、
あなたを救い出された主イエスよ。
3 あなたを今見つめられる主。
語りかけて導きたもう。
その御声聞く時すぐみそばに近づこう。
4 あなたを今呼ばれる主イエス。
ささやく声心に響く。「来なさい。」と
あなたを呼んでおられる。「今すぐ」。
5 あなたの名を知られる主イエス。
いつも愛し目を注がれる。
心から「私は信じる。」と今告げよう。
99.人の知恵で見つけられぬ
私の苦しんだ苦しみは平安のためでした。(イザヤ38:17)
1 人の知恵で、見つけられぬ、
安らかに生きる道。
苦しみも、悩みもすべて、
主の前に差し出そう。
2 すべてを知られる、主イエスは、
救いの御手を伸べて、
いのちと、安らぎの道に、
我を導きたもう。
3 かすかな風の、そよぎまで、
すべてを知られる主は、
永遠の、安らぎの道に、
我を招き入れたもう。
100.まことに満ちる神は
この方は恵みとまことに満ちておられた。(ヨハネ1:14)
1 まことに満ちる神は共におられ、
良い日も苦しい日も支えたもう。
試みの中でも変わらぬものは
主のまことよ。
2 主イエスは地に下られ、いのち捨てて、
その血で罪赦して救いたもう。
そのみわざを偲び、ただ仰ぎ見る
主のまことよ。
3 まことのいのちの中、この私を、
移して導かれるそのあわれみ。
人の思いを超え、永遠に立つ
主のまことよ。
4 まことのお約束のみことばこそ、
私の拠り立つ岩、ただ従い
わが生涯をかけて、頼るものこそ
主のまことよ。
101.主イエスの御名を語り告げよう
世界中でこの御名のほかには…与えられていないからです。(使徒4:12)
1 主イエスの御名を語り告げよう。
罪にも死にも打ち勝たれて
我らすべてを救いたもう。
たぐいなき御名伝えゆこう。
2 心を満たす主の御名こそ、
まことの道を照らす光、
燃え立つ心を主にささげて、
主イエスの御名を宣べ伝えよう。
3 主イエスの御名は我が隠れ場。
嵐吹き荒れ死迫るとも、
勝利の主イエスの御名に頼り、
すぐに逃げ込め主イエスの陰に。
4 主イエスの御名を伝えゆこう。
愛の救いを知らぬ人に。
滅びの道から解き放つは、
ただひとり主の御名あるのみ。
102.天の御座高く
偉大な大祭司である神の子イエス(ヘブル4:14)
1 天の御座高く、神の右に着き、
すべて治めたもう、
大祭司主イエス。
2 罪咎を背負い、十字架について、
血で贖われた、
小羊の主イエス。
3 暗闇に迷う、私を見い出し、
涙注がれて、
救いたもう主イエス。
4 その愛のゆえに、犠牲となられて、
救いの道をば、
開かれた主イエス。
5 限りない恵み、救いのみわざよ。
力と栄光、
天に満ち渡る。
103.主イエスの御名こそ、ただひとりの
神は、キリストを高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。(ピリピ2:9)
1 主イエスの御名こそ、ただひとりの、
重荷解き放つ贖い主。
* たぐいなき御名は栄光あふれ
贖われた者、勝利を得る。
2 死にも悪魔にも打ち勝たれて、
我らを御国に迎えたもう。
(*おりかえし)
3 高ぶりの砦打ち砕かれ、
主の御名の前に塵と失せる。
(*おりかえし)
4 暗闇に光見えぬ時も、
ひたすら御名をばたたえ歌おう。
(*おりかえし)
5 主イエスの御名を高く掲げ、
救いのみわざを急ぎ告げよう。
(*おりかえし)
104.主イエスはこの世に人となりて
「御霊は…あなたがたとともに住み…」(ヨハネ14:17)
1 主イエスはこの世に人となりて、
血をば流されて救いたもう。
* 心の中に主は住まれて、
たぐいなき救い我に満つ。
2 恵みを与えるお方として、
さばきぬしイエスは下りたもう。
(*おりかえし)
3 恐れと暗闇解き放たれ、
主の御手のうちに我安らう。
(*おりかえし)
4 いのちの泉は今湧き出し、
荒野に、花は咲き乱れる。
(*おりかえし)
5 たたえて歌おう救い主を。
生きるも死ぬもただ主のため。
(*おりかえし)
105.今も生きておられる主イエス
主は生きておられる。(IIサムエル22:47)
1 今も生きておられる主イエス、
私たちを主の御国に
招かれる。
その恵みたたえて歌おう。
2 今も生きておられる主イエス。
私たちの罪の重荷、
解き放つ。
そのみわざたたえて歌おう。
3 今も生きておられる主イエス。
死とサタンに打ち勝たれた
勝利の主。
その御名をたたえて歌おう。
106.嵐吹くとも恐れはなく
人のすべての考えにまさる神の平安が(ピリピ4:7)
1 嵐吹くとも恐れはなく、
ただ主に頼るこの安けさ。
2 痛む心も慰められ、
主イエスのいのち我に満ちる。
3 憂い悩みを主に預けて、
試みの中生きる幸よ。
4 主よ、あなたこそただひとりの、
我がより頼む慰め主。
107.救いも知らず滅ぶ人に
弱り果てて倒れている彼らをかわいそうに思われた。(マタイ9:36)
1 救いも知らず滅ぶ人に、
注がせたまえ、主の愛。
2 救いを知らぬ人のために、
今ささげます、祈りを。
3 愛の深さと犠牲の死を、
知らしめたまえ、今こそ。
4 希望失い沈み人に、
語らせたまえ、主の愛。
5 語り告げよう迷う人に、
主とともにある安けさ。
6 恵みの時は過ぎ去りゆく。
急ぎ伝えよ、みことば。
108.主をあかししよう
喜び叫びながら主のみわざを語れ。(詩篇107:22)
1 主をあかししよう。
主はその力で
あなたを守られ勝利したもう。
2 主を伝えゆこう。
貴いその御名
我らを罪から解き放たれる。
3 主を伝えゆこう。
今こそその時、
恐れも妥協もすべて投げうち。
4 主を伝えゆこう。
滅びゆく人に
恵みの福音広めるために。
5 ためらわずゆこう。
主が示したもう、
滅びるたましい救い出すため。
109.主が来られるその時は
ご自身天から下って来られます。(Iテサロニケ4:16)
1 主が来られるその時は、
雲の中で主と出会う。
我が目を覆う霧は晴れ、
御顔を拝する喜びよ。
2 空に響く歌声は、
光の中こだまする。
この世の絆解き放ち、
迎え入れたもう主のそばに。
3 お約束に堅く立ち、
静かに待つその時を。
この身と心明け渡し、
ひたすら主イエスを待ち望む。
110.主のために道を平らにせよ
主の道を整えよ。(イザヤ40:3)
1 「主のために道を、平らにせよ」と、
主の呼ばれる声、天地に響く。
この身も心も、すべて主にささげ、
待ち望むその日。
* 主イエスは来られる。その日は近い。
2 主が来られる日は、間近に迫る。
御霊は促す、「整えて待て」と。
御声を聞いたら、主イエスの足あと、
つき従いゆく。
(*おりかえし)
3 その時我らは、雲の中へと、
みな引き上げられ、主イエスとまみえる。
我らは御国で、主のみそば近く、
いつまでも共に。
(*おりかえし)
111.間もなく来られる主イエス
もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。(ヘブル10:37)
1 間もなく来られる主イエス、その日は間近に迫る。
十字架につきいのちを捨てて、贖われた主イエス。
* 待ち望むその時、喜びに声上げ、
主イエスのみそばにかけより、御顔仰ぎ見よう。
2 間もなく来られる主イエス、その日は間近に迫る。
甦り死を滅ぼした、いのちの君主イエス。
(*おりかえし)
3 間もなく来られる主イエス、その日は間近に迫る。
天に昇り神の右で、支配される主イエス。
(*おりかえし)
4 間もなく来られる主イエス、その日は間近に迫る。
祈る時にいつも聞いて、導かれる主イエス。
(*おりかえし)
112.見よ、主は再びすぐに来られる
「見よ。わたしはすぐに来る。」(黙示22:12)
1 見よ、主は再びすぐに来られる。
喜びを告げる
主イエスの御声。
* われらは御前にみな進みゆき、
主をたたえ歌う、声高らかに。
2 浮世の重荷を主は解き放ち、
主イエスのおそばに
この身上げらる。
(*おりかえし)
3 喜びの便り、世の人々に、
口から口へと
宣べ伝えよう。
(*おりかえし)
113.十字架につき、いのちを捨て
キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。(Iヨハネ3:16)
1 十字架につき、いのちを捨て、
罪に沈む人々をば、
主イエスは血をもて、贖いたもう。
救いの恵みにただひれ伏す。
2 主のひとり子は誉れを捨て、
人の姿を取りたまいて、
罪赦すために来たりたもう。
その愛の深さ、ただ涙す。
3 世のあざけり、迫害をば、
耐え忍ばれ、救いのわざ、
主は成し遂げられ、よみがえりて、
今も私をば、愛したもう。
4 まことのいのちただ主にあり。
救い出され、永遠まで、
主とともに生きるこの喜び、
すべてをささげて主に従う。
114.十字架の上にいのち捨てて
その十字架の血によって平和をつくり(コロサイ1:20)
1 十字架の上に、いのち捨てて、
迷う我らを救いたもう。
* 慕う主イエス、みそば近く
安らぐ幸は、とこしえまで。
2 十字架のそばに、泉は湧き、
いのちの水は、満ちあふれる。
(*おりかえし)
3 十字架を仰ぎ、祈り求め、
みことば頼り、生きる恵み。
(*おりかえし)
4 十字架のあとを、慕い歩み、
御国に昇る、その時にも。
(*おりかえし)
115.黒い岩肌足を痛めて
実に十字架の死にまでも従われたのです。(ピリピ2:8)
1 黒い岩肌足を痛めて、
いばらの棘は肌を切り裂く。
十字架の上に釘を打たれて、
主イエスはいのちを捨てたまえリ。
* 十字架のみわざは私の罪咎贖うため。
2 あざけりの声耳をつらぬき、
親しい弟子はみな逃げ去りて、
孤独のうちに世の罪背負い、
犠牲となられた我が主イエスよ。
(*おりかえし)
3 貴い血にて救われた身は、
ただ主を愛し、ただ主を信じ、
ただ主のあとをたどりゆくのみ。
まことのいのちは主イエスにあり。
(*おりかえし)
116.しみも汚れもないみからだをば
彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」(マタイ27:22)
1 しみも汚れもないみからだをば、
人の救いのため捨てられた主。
* 罪贖うために、みからだは裂けて、
主は血を流したもう、十字架の上。
2 人々のあざけりののしりをも、
赦されるようにと祈られた主。
(*おりかえし)
3 それは私の罪私の咎、
身代わりとなられて救いたもう。
(*おりかえし)
117.とわにゆるぎなくそびえる十字架
自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。(Iペテロ2:24)
1 とわにゆるぎなくそびえる十字架。
高く仰ぎ見る主イエスの十字架。
世の罪を負い、身代わりとなり、
死なれた主イエス、誉れは永久に。
* ハレルヤ、ハレルヤ、十字架をたたえよう。
ハレルヤ、十字架は、永遠に立つ。
2 人を救うため、十字架につけられ、
血潮を流して死なれた主イエスよ。
この身の罪は、みな赦されて、
永久のいのちは、我等のうちに。
(*おりかえし)
3 十字架のみわざを、たたえて歌おう。
主イエスの恵みをたたえて歌おう。
新たないのち、望みにあふれ、
従う神は、ただ主イエスのみ。
(*おりかえし)
118.丘の上に立つ十字架に
「自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」(マルコ8:34)
1 丘の上に立つ十字架に、つけられた主イエスは、
人の罪を贖うため、犠牲となりたもう。
* 十字架で主イエスはいのちを捨てたもう、
十字架の血潮は私を救うため。
2 あざけりをも、さげすみをも、忍ばれた主イエスは、
口を閉ざし、その痛みを、ただひとり耐えたもう。
(*おりかえし)
3 小羊イエス、神の御子は、人の姿をとり、
罪に迷う人を愛し、いのち捨て救われる。
(*おりかえし)
4 苦しむとき、喜ぶとき、いつも主と語らう。
主の十字架をこの身も負いいつも主に従う。
(*おりかえし)
119.十字架の血潮で罪とがを洗われ
「あなたの信仰が、あなたを救ったのです。」(ルカ7:50)
1 十字架の血潮で、罪咎を洗われ、
滅びゆくこの身を、救われた喜び。
* 絶えず主をあかしし、
いつも主をたたえる。
救われた恵みを、
伝えゆくしあわせ。
2 主を信じ受け入れ、神の子とせられて、
新たなるいのちに、移された喜び。
(*おりかえし)
3 今は主に従い、すべて主にゆだねて、
御心の成るまま、歩み行く安けさ。
(*おりかえし)
120.私を罪からきよめるために
血を注ぎ出すことがなければ、罪の赦しはないのです。(ヘブル9:22)
1 私を罪から聖めるために、
十字架の痛みを忍ばれた主よ。
* 主イエスは私をあわれみたまい、
その名を呼ばれて救い出された。
2 この身を覆える罪のよごれを、
赦して聖める主イエスの愛よ。
(*おりかえし)
3 滅びの闇夜は光に消えて、
まことのいのちは私の中に。
(*おりかえし)
121.主はひとり子、世に下して
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。(ヨハネ3:16)
1 主はそのひとり子、世に下して、
救いの恵みを、与えられた。
* ああ、神の小羊、いのち捨てて、
私を罪から、救いたもう。
2 滅びるたましい、捨ておかれず、
優しく名を呼び、腕の中に。
(*おりかえし)
3 御国に至れば、主を拝して、
救いの恵みを、たたえ歌う。
(*おりかえし)
122.滅びゆく道をば
主イエスの恵みによって救われたことを私たちは信じますが、(使徒15:11)
1 滅びゆく道をば、さまよう私を、
主イエスはあわれまれ、贖いたもう。
罪を解き放たれ、光といのちへと、
移したもう主イエスにつき従う。
2 十字架の血潮で私を贖い
とこしえのいのちに主は入れたもう。
御腕で守られて望みにあふれて、
生きるこの喜びたたえ歌う。
3 静かに祈るとき主イエスは語られ
優しいみことばで導きたもう。
悲しみの涙は、喜びの歌へと、
いつしか変えられて主に安らぐ。
4 死は終わりではなく主イエスが下さる
永遠のいのちにある喜び。
もはや死の恐れは光に消え去り、
主のみそば近くにいつまでも。
123.罪と滅びの道に悩み
御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく(ヨハネ3:16)
1 罪と滅びの道に悩み、
苦しみのなか主に叫べば、
愛の主イエスは御手を伸べて、
引き上げたもう、「救い」に。
* 主イエスの愛こそ、
救い出される望みよ。
主イエスの愛こそ、
贖われる喜び。
2 救いの御手は我を捕らえ、
いつも離さず導きたもう。
試みの波襲い来ても、
主は守れらる、御手もて。
(*おりかえし)
3 すべてのものを造られた主、
すべてのものを治められる。
我を愛していのち捨てて、
救い出された恵みよ。
(*おりかえし)
124.十字架にかかりていのちに代えて
私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。(黙示19:7)
1 十字架にかかりていのちに代えて、
私を罪から解き放たれた。
* たたえよ主イエスこそは、
我らの救い主、
たたえよ主イエスだけを
貴いその御名。
2 滅びるこの身にいのちを与え、
光の中へと救い出された。
(*おりかえし)
3 甦りののち御国に昇り、
主の右の座にて支配したもう。
(*おりかえし)
125.かつては主を拒み
主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。(ローマ10:13)
1 かつては主を拒み、
道踏みはずして、
罪の中迷いゆく、
望みなき我も。
* 今では救われいのちの中に。
その恵みを、声あげ、
たたえ歌う。
2 主イエスは私をも、
救い出すために、
十字架で血を流し、
罪贖われた。
(*おりかえし)
3 救いも主も知らず、
滅びゆく友に、
救われた喜びを、
急ぎ伝えよう。
(*おりかえし)
126.イエスさまこそただひとりの私の神
あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。(エペソ2:5)
1 イエス様こそただひとりの、
私の神、私の主。
道に迷いさすらう
私の名を呼ばれた。
* 限りない主の愛。
限りないいのち。
今私は救いの中、
静かに憩う。
2 イエス様こそただひとりの、
私の神、私の主。
罪に沈み私を
救うために死なれた。
(*おりかえし)
127.流れゆく霧に似て
あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。(エペソ2:5)
1 流れゆく霧に似て
ゆくえ知れぬ私を、
主は見つめ手を伸べ、
滅びからいのちへ。
* 主の愛を受けて、救われたこの身。
功なく誉れもなく、ただ主の恵みのみ。
2 取るに足りぬ私を
滅びと死のわなより、
救うため貴い
いのちを捨てられた。
(*おりかえし)
3 主のあわれみを受けて
贖われた私は、
御救いの喜び、
ひたすら伝えゆく。
(*おりかえし)
128.罪に滅びゆくみじめな私を
罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました。(ローマ5:20)
1 罪に滅びゆくみじめな私を、
十字架の血潮で、主は救いたもう。
* 罪も汚れも、ぬぐい去られて、
主の御前に立つこの喜び。
2 主イエスに背を向け、逆らい続けた、
罪の私をも、主は愛したもう。
(*おりかえし)
3 恵み降り注ぐ、救いのみわざを、
心を一つに、たたえて歌おう。
(*おりかえし)
129.主イエスの陰に身をかくせば
絶えず見顔を慕い求めよ。(I歴代誌16:11)
1 主イエスの陰に身を隠せば、
この世の嵐が吹き荒れても、
心は静まり迷いもなく、
守られて生きるこの安けさ。
2 主イエスの十字架仰ぎ見れば、
この身を罪から贖うため、
貴いいのちを投げ出された、
主の愛の深さ胸に迫る。
3 主イエスのあとを慕いゆけば、
いばらの道にも望みあふれ、
主とともに歩むこの喜び、
ゆくてに輝く高き御国。
130.ちりにひとしいこの身さえも
主は、弱い者をちりから起こし、(Iサムエル2:8)
1 ちりに等しいこの身さえも、
その名を呼んで腕に抱いて、
救いの恵み与えたもう、
限りない愛、主のあわれみ。
2 苦しみの世に生きる時も、
天の御国に昇る時も、
呼べばただちに答えたもう、
主に守られるこの安けさ。
3 ただ主に仕えただ信じて、
主イエスのみそば慕いゆけば、
まことのいのち湧きあふれる、
泉に憩うこの喜び。
131.御国さして歩む道は
イエスは…少女の手を取られた。(マタイ9:25)
1 御国さして歩む
道は険しく、
ひとり尋ねゆけば
迷いは深く。
* 暖かい手で私をつなぎ
共に歩きたまえ、迷わぬように。
2 この世のいざないが
耳を惑わし、
いつしか道忘れ
背を向けるとき。
(*おりかえし)
3 やがてわざを終えて
この世をあとに、
御国に昇りゆく
そのさなかにも。
(*おりかえし)
132.小さな私の名前を呼び
御腕に小羊を引き寄せ、ふところに抱き(イザヤ40:11)
1 小さな私の名前を呼び、
主は抱き上げて御腕の中に。
功と誉れ少しもなく
主のあわれみで救いの中に。
* 私は御腕に抱かれていて、
いつも語らう愛の主イエスと。
2 小さな私をその御腕で、
かくまい守る愛の深さよ。
罪のこの身をいのち捨てて
贖われた主、そのあわれみよ。
(*おりかえし)
3 小さな私に目を注いで、
優しく守る愛の眼差し。
心のままを主に告げれば
すぐにほほ笑み聞いてくださる。
(*おりかえし)
133.輝くガリラヤ湖の
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。」(マタイ5:3)
1 輝くガリラヤ湖の岸辺にたたずみ、
いま静かに偲ぶは主イエスの足あと。
神の御姿捨ててこの地に下りて、
苦しみ悩む人に救い告げたもう。
* 十字架に血を流し救いの恵みを、
与えられた主イエス、私の神よ。
2 静かなガリラヤ湖の丘に登れば、
優しく胸に響く主イエスのみことば。
「心の貧しい者、幸いな者よ、
天の御国は今やその人のものに。」
(*おりかえし)
3 明けゆくガリラヤ湖を歩かれた主イエス、
御姿慕う弟子に話しかけたもう。
「恐れを捨ててすぐに来なさい、わたしに。」
溺れて叫ぶ声に、御手を伸べたもう。
(*おりかえし)
134.耳をすますとき胸の奥に
「わたしたちは…その人とともに住みます。」(ヨハネ14:23)
1 耳をすますとき胸の奥に、
主イエスは優しく語りたもう。
2 主イエスの眼差しいつも我に、
注がれてあれば憂いはなし。
3 我は主の内に消え去りゆき、
主は我の内に住まいたもう。
135.春ガリラヤ湖は
イエスは山に登り、…言われた。(マタイ5:1-2)
1 春ガリラヤ湖は光にあふれ、
花咲く丘にて主は語られた。
「心の貧しい人は幸い、
天の御国こそその人のもの。」
2 女は涙で御足をぬらし、
髪の毛でぬぐい香油ささげた。
主イエスは言われた。
「女の罪は、すでに赦された。その愛ゆえ。」
3 今ガリラヤ湖は青く静まる。
主イエスの足あと静かに秘めて。
伝え歩かれた主のみことばは、
我らの心に、生きて輝く。
136.湧きて流れゆく霧にも似て
事実、いま私たちは神の子どもです。(Iヨハネ3:1)
1 湧きて流れゆく霧にも似て、
さまよう私を招きたもう。
* しばしの時も絶えることなし。
優しく見つめる、主イエスの眼差し。
2 明日にも枯れゆく草にも似て、
移ろう私を生かしたもう。
(*おりかえし)
3 貧しく小さな者のために、
いのちに代えても救いたもう。
(*おりかえし)
137.私のそばには目には見えないが
生まれる前から運ばれた者よ…なお、わたしは運ぼう。(イザヤ46:3-4)
1 私のそばには目には見えないが、
愛する主イエスが共におられる。
* 御国に上りて主の御姿を
この目で拝するその喜びよ。
2 生まれる前から私を背に追い、
しらがとなるともなお負いたもう。
(*おりかえし)
3 取るに足りないこの私さえも、
いのちに代えて贖いたもう。
(*おりかえし)
138.罪に滅ぶわれをば
ここに、神の愛が私たちに示されたのです。(Iヨハネ4:9)
1 罪に滅ぶ我をば、いのち捨てて贖い、
今も生きて主イエスは、
いつまでも愛したもう。
* 愛の目をば注いで、
いつも我と語らう、
主は我をば離さず、
我もまた、主を慕う。
2 胸の奥の涙も、肩に重い荷物も、
あわれまれる主イエスは、
御腕伸べ、助けたもう。
(*おりかえし)
3 痛み弱る時にも、我とともに居たもう、
主のみそばに安らい、
いつまでも、主とともに。
(*おりかえし)
139.耳すますときに主は
「わたしは、戸の外に立ってたたく。」(黙示3:20)
1 耳すますときに主はささやかれる。
「わたしは外に立ち、いつも戸をたたく。」
* 心の扉をそのまま開いて、
優しいイエス様をすぐに迎えよう。
2 耳すますときに主は語りかける。
「あなたの罪咎は、すでに赦された。」
(*おりかえし)
3 耳すますときに主はほほ笑まれる。
「わたしの贈り物、早く受けなさい。」
(*おりかえし)
140.救い主イエスは私を
「人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。」(ルカ19:10)
1 救い主イエスは私を、
いつも優しく見守り、
あふれる恵み注ぎたもう。
あなたも招かれている。
* 今あなたの救いの時、
祈っています。心から。
2 私のような者でも、
主は十字架で救われた。
罪の負いめ解き放たれ、
あなたも主のものになる。
(*おりかえし)
3 雪より白く洗われて、
永遠のいのち与えられ、
主イエスは共にいてくださる。
あなたも恵みの中に。
(*おりかえし)
141.いつくしみにあふれる主イエスは
「わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)
1 いつくしみにあふれる主イエスは静かに
胸の奥の痛みに語りかけたもう。
* 「帰れよ。我がそば。」
主イエスは今、我を待ちたもう。
2 疲れ果てた人々、重荷を負う人、
主のみもとに進めば休ませたもう。
(*おりかえし)
3 悔いる思いそのまま、主イエスのみもとに。
すべて明け渡すとき、主は救いたもう。
(*おりかえし)
4 主イエスは今呼ばれる。「帰れよ、わがそば。」
主の血潮に洗われ、「救い受けよ」と。
(*おりかえし)
142.心優しい主イエスは
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。」(マタイ11:28)
1 心優しい主イエスは、呼びかけたもう。
重荷背負うあなたをば、みそば近くに。
* 「疲れた者、わたしに来なさい。」と
今も愛の御手広げ、呼びかけたもう。
2 この世生きる苦しみに、倒れふすとき、
愛の主イエスの御声が、心に響く。
(*おりかえし)
3 いつも愛の目を注ぎ、呼ばれる主イエス。
罪をすべて聖められ、救いの中に。
(*おりかえし)
143.この目を開いて
主の足もとにすわって、みことばに聞き入っていた。(ルカ10:39)
1 この目を開いて、我に見せたまえ。
今まで知るを得ぬ、聖書のまことを。
御前に静まり、待つは主の御声、
主よ語りたまえ、まことを。
2 鈍いこの耳に、説き聞かせたまえ。
主イエスのみことばを、待ち望む我に。
みそばに近づき、耳をばすませて、
主よ知らせたまえ、みことば。
3 つたない口にも、歌わしめたまえ。
たぐいなき御恵み、たたえる歌をば。
御前に進んで、仰ぎ見る主イエス、
今ぞ告げたまえ、御旨を。
144.静かに神と語らう
私たちが神のうちにおり、神も私たちのうちにおられる(Iヨハネ4:13)
1 静かに神と語らう。
祈りのこのひととき。
我が内に主は来られて、
親しく語りたもう。
2 主の前に思いすべて、
注いで祈る時に、
御心我が胸に満ち、
安けさ身をば浸す。
3 祈れば愛の主イエスは、
必ず答えたもう。
我が身は主の内にあり、
主もまた我と共に。
145.心を満たすは
主は私の祈りを受け入れられる。(詩篇6:9)
1 心を満たすは祈りの安らぎ。
静かに語らう、主イエスを見上げて。
苦しみ、悩みも、痛みも、涙も、
知られる主イエスは、御心成したもう。
2 心を満たすは祈りの慰め。
苦しみ悩みをすべて打ち明けて。
耳を傾けて主イエスは聞かれる。
すべてをゆだねて、心は安らか。
3 祈りは聞かれる。やがて時が来て、
私の思いを遥かに超えて。
主イエスの御心、すべてを動かす。
その日を望んで、祈れる喜び。
146.胸の奥の痛み
思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。(Iペテロ5:7)
1 胸の奥の痛みは主は知りたまい、
人の知らぬ涙主はぬぐわれる。
* 胸の奥をただそのまま、
祈れば主イエスは、私のそばに。
2 疲れ果てた足を主は強められ、
倒れふす私を主は負いたもう。
(*おりかえし)
3 ひとり主に祈れば心は満ちて、
暖かい望みは胸にあふれる。
(*おりかえし)
147.静かに祈れば答えてくださる主よ
キリストとともに生きることにもなる(ローマ6:8)
1 静かに祈れば
答えてくださる主よ。
私の内に主は住み、
主の内に我も生く。
2 すべてを告げれば
赦してくださる主よ。
我の内に主は住み、
主の内に我も生く。
3 思いを語れば、
わかってくださる主よ。
我の内に主は住み、
主の内に我も生く。
148.露にぬれるあさまだき
「わたしは、あなたがたに平安を残します。」(ヨハネ14:27)
1 露にぬれる朝まだき、痛む心をば、
ただ主イエスに差し出せば、
共に背負いたもう。
* やがて胸を浸す主の安けさ。
2 あかね燃える夕暮れに、騒ぐ胸の内、
すべて主に打ち明ければ、
主イエスは聞きたもう。
(*おりかえし)
3 星々の瞬く夜、友の救いをば、
人知れず祈る時に、
主は聞き入れたもう。
(*おりかえし)
149.暗やみには光を
「わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。」(ヨハネ14:14)
1 暗やみには光を、荒波には港を、
苦しみには安らぎ、主は備えられる。
* 心に住む優しい主は
静かに語られる、
「わたしの名で求めるなら、
すべてをしよう。」と。
2 試みには助けを、絶望には希望を、
悲しみには笑顔を、主は与えられる。
(*おりかえし)
3 滅ぶ死にはいのちを、罪咎には赦しを、
地の果てまで救いを、主は与えられる。
(*おりかえし)
150.みこころをば尋ね求め
時が来れば、わたし、主が、すみやかにそれをする。(イザヤ60:22)
1 御心をば尋ね求め、祈れど答えなく。
迷いの淵絶望の中苦しむその時に。
* 身も心もすべてを主に、
ただ投げ出して祈る。
我が思いを空しくして、
主の御心を待つ。
2 主の御声を慕い求め、みことばを頼りに。
祈りゆくは心満ちて、胸ひたすら安らぎ。
(*おりかえし)
3 私の主よ。私の神。ただあなたひとりに。
従いゆき、すべてゆだね、生きるこのしあわせ。
(*おりかえし)
151.静かな夜明けに心ひそめ
「求めなさい。そうすれば受けるのです。」(ヨハネ16:24)
1 静かな夜明けに心ひそめ、
みことば頼りにひとり祈る。
* 心の奥をそのまま主に、
打ち明け語らうこの安けさ。
2 騒がしい昼のひとときにも、
迷いを忘れてひとり祈る。
(*おりかえし)
3 夜のしじまにも思い込めて、
友の救いをばひとり祈る。
(*おりかえし)
152.主が下さる安けさは
あなたは全き平安のうちに守られます。(イザヤ26:3)
1 主が下さる安けさは、
いと静かに流れ来て、
我が心に満ちあふれ
ただ主にある思いのみ。
* 主の御腕に守られて、
共に歩む安けさよ。
2 つらく重い試みも、
涙流す苦しみも、
そのまま主に打ち明けて
ゆだね祈る安けさよ。
(*おりかえし)
3 主の御前に進みゆき、
心注ぎ祈る時、
主はすべてを聞きたまい
今ぞたもう安けさを。
(*おりかえし)
153.この世の海をさまよう
そして主は、彼らをその望む港に導かれた。(詩篇107:30)
1 この世の海をさまよう疲れた小舟は、
主の呼ぶ声を頼りに港に急ぐ。
* 安らぎの港に着き重い荷をおろして、
すべてを神にゆだねて、生きる安けさ。
2 逆巻く海の大波、溺れゆく人に、
優しく神は呼びかけ、手を伸べたもう。
(*おりかえし)
3 迷いの雲は過ぎゆき、恐れを忘れて、
ゆくてに臨む光はまことのいのち。
(*おりかえし)
154.山で主は語られた
「野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから」(マタイ6:30)
1 山で主は語られた。
「ソロモンの栄華は、
美しい野の花の一つにおよばない。」
* 草花でさえも、神は装われる。
ましてや私たち、
恵みは、限りなく。
2 「いのちは食べ物より、どれだけ大切か。
心煩わせても
いのちは延ばせない。」
(*おりかえし)
3 「神の国とその義を、
まず求める時に、
必要な糧はみな神が与えられる。」
(*おりかえし)
155.胸の内のこの安けさ
「わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。」(ヨハネ14:27)
1 胸の内のこの安けさ、
騒がすものはなし。
この世の霧渦巻くとも
かなたには光が。
* 我らはみな主のあとを、
慕いてゆくどこまでも。
主のみそばには安けさが、
とこしえまであふれる。
2 胸の内のこの静けさ、
揺るがすものはなし。
主に守られ、主に愛され、
主と生きるしあわせ。
(*おりかえし)
156.主イエスのみそばに慕い寄れば
彼は安らかに、主のそばに住まい、主はいつまでも彼をかばう。(申命記33:12)
1 主イエスのみそばに慕い寄れば、
罪は赦されて安らぎ得る。
* 主イエスよ、我を、おそば近く
引き寄せたまえ、御手を伸べて。
2 主イエスのみそばに逃げ込む時、
重荷取り去られ、恵みは満つ。
(*おりかえし)
3 主イエスのみそばの牧場にゆき、
緑の水辺に共に憩う。
(*おりかえし)
157.主イエスは私のただひとりの神
私の主。私の神。(ヨハネ20:28)
1 主イエスは私の、ただひとりの神。
祈れば必ず、答えてくださる。
* ただ主を慕いて、みあとに従う。
2 主イエスは私の、罪を赦す神。
十字架にいのちを、捨てて救われた。
(*おりかえし)
3 主イエスは私の、すべてを知る方。
嘆きも痛みも、やがては過ぎ行く。
(*おりかえし)
158.生きることの喜び知る
望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。(ローマ12:12)
1 生きることの喜び知る、主を信じてから。
生きてゆく希望あふれる、主を信じてから。
* 主を信じてから、救い受けてから
心にあふれる喜び、主を信じてから。
2 悩みは迷いは消え去った、主を信じてから。
罪の恐れは除かれた、主を信じてから。
(*おりかえし)
3 救われた喜びあふる、主を信じてから。
十字架を仰ぎ生きてゆく。主を信じてから。
(*おりかえし)
4 再び来られる主を待つ、主を信じてから。
主のおそばで共に生きる、主を信じてから。
(*おりかえし)
159.すべてをゆだねて
愛のうちに歩みなさい。(エペソ5:2)
1 すべてをゆだねて歩む我ら、
十字架の血にて、罪赦され。
* 歌いながら歩もう。ハレルヤ、ハレルヤ
祈りながら歩もう。御国を目指して。
2 悩みをそのまま主の御前に、
悲しみそのまま主のみもとに。
(*おりかえし)
3 優しい主イエスと語らう時、
いのちはあふれて光満ちる。
(*おりかえし)
4 主イエスを慕いて日々祈れば、
御国への道を導きたもう。
(*おりかえし)
160.主イエスを仰いで歩む楽しさ
私たちは見るところによってではなく、信仰によって歩んでいます。(IIコリント5:7)
1 主イエスを仰いで、歩む楽しさ。
みあとを慕いて、どこまでもゆく。
* いつもいつも主に守られ
共に歩むこの安けさ。
2 主イエスに従い、生きる安けさ。
すべてをゆだねて、ひたすら歩む。
(*おりかえし)
3 緑の牧場に、憩う豊かさ。
いのちの泉に、恵みあふれる。
(*おりかえし)
4 御国を目指して、歩む喜び。
御顔仰ぐ日は、間近に迫る。
(*おりかえし)
161.悪の誘い、甘いわな
御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。(Iヨハネ1:7)
1 悪の誘い、甘いわな、
陥るとき罪となる。
主を見上げてただ祈り、
拠り頼めば守りたもう。
* 祈りのうちに主は答えられ、
みことばもて導きたもう。
2 十字架につき、いのち捨てて、
私の罪赦された、
主イエスこそは救いの主。
すべてを捨て、従いゆく。
(*おりかえし)
162.慕う主イエス、あなただけが
主は、あなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも守られる。(詩篇121:8)
1 慕う主イエス、あなただけが
私の心すべて知られる。
悲しみにも喜びにも
いつも共にいてくださる。
2 涙の夜、試みの朝、
私の悩みすべて知られて
祈る声に耳すまされる。
主よ今こそ導きたまえ。
3 道に迷い、胸は痛み。
ゆくて見えず、苦しむ時、
主は静かに語りたもう。
主の御心その愛をば。
163.われは幼く
「子どもたちのようにならない限り、決して天の御国には、入れません。」(マタイ18:3)
1 我は幼く、小さくあれど、
心のすべて、そのまま主イエスに。
* いつも主イエスは、私のそばに。
嵐の夜も、光の朝も。
2 寂しい時は、主イエスと語り、
うれしい時は、主イエスと歌う。
(*おりかえし)
3 心の中の、御霊の声は、
いつも私の、手を取り導く。
(*おりかえし)
4 小さな祈り、いつも聞かれて、
優しい主イエス、御手を伸べたもう。
(*おりかえし)
164.さまよう私を愛の絆で
子羊のいのちの書に名が書いてある者だけが、はいることができる。(黙示21:27)
1 さまよう私を愛の絆で、
みそばに引き寄せ救われた主よ。
* 主イエスのみそばは、いつも慕わし。
私のすべては、今は主のもの。
2 生まれる前から私を数え、
いのちの書物にしるされた主よ。
(*おりかえし)
3 十字架にかかりて私の罪を、
贖われた主の愛の貴さ。
(*おりかえし)
165.主は私の羊飼い
主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。(詩篇23:1)
1 主は私の羊飼い。乏しいことなく、
緑の牧場に伏して、安らかに憩う。
* いのちの日、続く限り、
恵みはあふれて。
いつまでも私たちは、
憩いの水のほとり、
主とともに住まう。
2 主は私の救い主。さまよう羊の、
いのちを生き返らせて、義に導かれる。
(*おりかえし)
3 たとえ死の谷ゆくとも、恐れることなし。
私とともにおられる、主が守りたもう。
(*おりかえし)
166.愛する主イエスにゆだね歩めば
どんなときにも、神に信頼せよ。(詩篇62:8)
1 愛する主イエスにゆだね歩めば
いつも満たされて、生きる安けさ。
恵み降り注ぎ、喜びあふれ
御心のままに、主は成したもう。
御心のままに、主は成したもう。
2 試みのときは御手を差し伸べ
行き悩む道は、先に立たれて、
導かれる主のあとを慕いて
ひたすら従う、主の足あとに。
ひたすら従う、主の足あとに。
3 限りない恵み、救いのみわざ、
御国に昇れば、主イエスにまみえ、
我ら声あげて喜び歌おう。
主イエスのみそばで、生きるしあわせ。
主イエスのみそばで、生きる喜び。
167.風吹きつのる道に悩み
主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。(詩篇16:8)
1 風吹きつのる道に悩み、
荒野の岩に傷つくとも、
私の右、主はおられて、
力づけて守られる。
* 主とともに歩む道は、
どこまでもどこまでも楽しく、
主とともにたどる、ゆく手は、
光のかなたの御国。
2 主の御救いを伝えゆけば、
世にそしられて悲しむとも、
私の右、主はおられて、
御手を伸べていだかれる。
(*おりかえし)
3 人の力でできぬことも、
御心ならば必ず成る。
主よ私を、踏みつけても、
通りたまえ、ためらわず。
(*おりかえし)
168.慕い仰ぐわが主イエスよ
主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。(詩篇16:8)
1 慕い仰ぐ、我が主イエスよ。
支えたまえ我を。
傷に痛み、疲れ果てて
倒れあえぐ我を。
2 嵐猛り、闇は深く、
ゆく手光見えず。
この手を取り、連れ出したまえ、
道に迷う我を。
3 叫び祈る声を聞かれ、
答えられる主イエス。
いつも共に、私のそばで、
支えたもう主イエス。
169.行く手に望みは消えて
「しかし、神にはどんなことでもできます。」(マタイ19:26)
1 ゆく手に望みは消えて、
導く光は見えず、
祈りの声も途絶えて、
舟沈みゆくそのとき。
* 見よ!主のなさること。
主は生きておられる。
思いと時を越え、
すべてをよきに成したもう。
2 仲良く歩いた群れが、
試みの中で乱れ、
一つになれずに悩み、
道見失うそのとき。
(*おりかえし)
3 見上げる山並み遠く、
雲はゆく手をさえぎり、
小道は谷間に消えて、
崖迫り来るそのとき。
(*おりかえし)
170.主こそただひとり私の神
トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」(ヨハネ20:28)
1 主こそただひとり私の神。
すべてを知られて愛を注ぎ、
苦しい時にも、悲しい時にも、
手を取り導く主イエス。
2 変わらぬまことで愛したもう。
主イエスのみそばに、ただ安らう、
祈りの時にも、賛美の時にも、
優しく聞かれる主イエス。
3 燃える火のような試みにも、
抜け出す道をば備えられて、
涙する時も、喜びの時も、
助けて強める主イエス。
4 御国へと昇る時が来れば、
御顔を拝するその喜び、
病の時にも、老いゆく時にも、
私を負いたもう主イエス。
171.やさしい御手を
私の時は、御手の中にあります。(詩篇31:15)
1 優しい御手を、慕います主よ。
迷いの時も、寂しい時も。
* 主よ。今、御手を伸ばして、
私を守り、導きたまえ。
2 力の御手を、祈ります主よ。
進まぬ時も、動かぬ時も。
(*おりかえし)
3 私のすべて、御手にあります。
世にある時も、召されたあとも。
(*おりかえし)
172.波は高くして光は見えず
あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。(詩篇119:105)
1 波は高くして光は見えず、
闇の海原に漂う小舟。
* 一筋の光闇をつらぬき、
救いの港に神は導く。
2 罪の暗闇に恐れはつのり、
捜せど見えぬは港のあかり。
(*おりかえし)
3 急ぎみことばを高く掲げよ。
迷う舟人の沈まぬうちに。
(*おりかえし)
173.愛する主イエス、あなたの胸に
試みられている者たちを助けることがおできになるのです。(ヘブル2:18)
1 愛する主イエス、あなたの胸に、
抱きとめたまえ、小さな私。
力尽き果て、忘れ去られて。
ただ主イエスだけ、私の友は。
2 愛する主イエス、あなたの腕で、
守らせたまえ、弱いこの身を。
望み消え失せ、光は見えず。
ただ主が語る、みことば頼り。
3 愛する主イエス、翼の陰に、
守られ憩うその安けさよ。
試練の時も、喜ぶ時も、
主イエスのもとに、私は休む。
4 愛する主イエス、いのちの泉。
恵みは満ちて、この身にあふる。
語る御声に、耳をすませば、
心の中に、いのちあふれる。
174.人知れぬ重荷背負いて
キリストは…ご自分を無にして…人間と同じようになられたのです。(ピリピ2:6-7)
1 人知れぬ重荷背負いて、
荒れ果てた野をゆき、
傷つき倒れるその時、
主は抱きしめたもう。
* 「泣けよ我が子よ、胸に抱かれて。
あなたが歩いた苦しみ、私が知っている。」と。
2 故なき謗りに傷つき、
いわれなき非難に、
打ちひしがれて伏せる時、
主は慰めたもう。
(*おりかえし)
3 親しい人々去りゆき、
ただひとり残され、
寂しさに胸痛む時、
主は抱き寄せたもう。
(*おりかえし)
175.なぜ試み受け、涙流すのか
イエス・キリストの現われのときに称賛と光栄と栄誉に至るものであることがわかります。(Iペテロ1:7)
1 なぜ試み受け、涙流すのか。
世にある限りは、知り得ることなし。
* やがて明かされる、そのすべての意味。
御国に昇る時に知る、主の御心。
2 なぜ我が望みは、みな消え去るのか。
なぜ愛する人、今、別れゆくか。
(*おりかえし)
3 人の思いをば、遥かに超える、
主イエスの心に、ただ、従いゆく。
(*おりかえし)
176.恵みはやさしく降り注いで
あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。(エペソ2:5)
1 恵みは優しく降り注いで、
私を聖めて救いたもう。
2 恵みは静かに降り注いで、
私を見つめて愛したもう。
3 恵みはいつでも降り注いで、
私を御腕で守りたもう。
4 恵みは果てなく降り注いで、
御国に歌声高く響く。
177.恵み降り注ぐ
神の恵みによって、私は今の私になりました。(Iコリント15:10)
1 恵み降り注ぐ、渇く心に。
いのちの泉に水はあふれる。
* 十字架につき、いのちを捨てて、
主イエスは我らの、罪赦したもう。
2 恵み降り注ぐ、耳をすませば、
心に響くは主イエスのことば。
(*おりかえし)
3 恵み降り注ぐ、共に祈れば、
明かしてくださる主の御心を。
(*おりかえし)
4 恵み降り注ぐ、永遠までも。
主イエスのおそばで生きる喜び。
(*おりかえし)
178.この世の黒雲渦巻くその時
永遠の御国に入る恵みを豊かに加えられるのです。(IIペテロ1:11)
1 この世の黒雲渦巻くその時、
叫べば主イエスは御手を伸ばされる。
* 見上げるかなたに光は輝く。
御国を仰いで歩む喜びよ。
2 望みは消え去り倒れるその時、
祈れば主イエスは助けてくださる。
(*おりかえし)
3 主イエスは十字架でいのちを捨てられ、
我らの罪をばすべて赦された。
(*おりかえし)
179.罪と滅びの道たどりゆくわれらを
血による贖い、すなわち罪の赦しを受けているのです。これは神の豊かな恵みによることです。(エペソ1:7)
1 罪と滅びの道、たどりゆく我らを、
十字架で血を流し、救われた主イエスよ。
* 血潮で罪を洗い聖め
救いを与えたもう主イエス。
2 迷い歩く羊、主は声をかけられ、
いのち湧く泉に、ともなわれる主イエス。
(*おりかえし)
3 限りない恵みは、この身にもあふれる。
すべて主にゆだねて、日々歩む安けさ。
(*おりかえし)
180.心を主イエスに注ぎ出すとき
私は苦しみのときに彼とともにいて、彼を救い…(詩篇91:15)
1 心を主イエスに注ぎ出す時、
主はいと優しく語らいたもう。
悩みと憂いに沈むその時、
主イエスは呼ばれる、みそば近くに。
2 試みにもだえ涙する夜、
痛む心をば主イエスの前に。
私の弱さも、涙のもとも、
優しい御手もて、抱きとめたもう。
3 重荷を負う者、疲れた者に、
「来なさい。」と主イエス、呼びかけたもう。
浮世に責められあざけられても、
主はいつも我と、共にいたもう。
181.十字架につき墓の中よこたわるは
ここにはおられません。よみがえられたのです。(ルカ24:6)
1 十字架につき墓の中
横たわるは主イエスよ。
甦られて、御国に昇りゆき、
今も高き御座に着き、すべてを支配したもう。
主イエスこそは我らの神よ。
2 滅ぶ人を救うため
いのち捨てた主イエスよ。
甦られて、御国に昇りゆき、
今も高き御座に着き、すべてを支配したもう。
主イエスこそは我らの神よ。
182.よみがえりの朝に
「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。」(ヨハネ11:25)
1 「よみがえり」の朝に、イエス様はマリヤに、
その名をば呼ばれて、御姿を示された。
* よみがえるいのちよ。
とこしえのいのちよ。
いつもでも、いつまでも、
主と生きる喜び。
2 わざ終えたイエス様、よみがえりその手と、
わきの傷示して、御国へと昇られた。
(*おりかえし)
3 今もなお御国で、イエス様は私を、
かたときも忘れず、愛の目を注がれる。
(*おりかえし)
183.空にラッパが響きわたり
主は…神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。(Iテサロニケ4:16)
1 空にラッパが響きわたり、
天から主が下られ、
主にある死者と主にある者、
空に引き上げられる。
* 来て下さい、愛する主。
私たちは待っています。
来て下さい、私の主。
その日御国輝く。
2 引き上げられた私たちは、
雲の中で主と会う。
朽ちない者に姿を変え、
いつまでも主とともに。
(*おりかえし)
184.再び主が来られる時
これを聞く者は、「来てください。」と言いなさい。(黙示22:17)
1 ふたたび主が来られる時迫る。
その日空は輝き主を告げる。
待ち望むその時よ、
我らは空に上げられ、
雲の中主とともに、
御国に昇る喜び。
2 「早く来てください」と祈る声、
地にあふれて御国にこだまする。
待ち望むその時よ、
我らは空に上げられ、
雲の中主とともに、
御国に昇る喜び。
185.主が来られる、喜びあふれる日よ
賛美と栄光と知恵と感謝と誉れと力と勢いが、永遠に私たちの神にあるように。(黙示7:12)
1 主が来られる、喜びあふれる日よ。
世界すべてが主にひれ伏す。
* 今こそ声も高く
「主こそすべての主よ、誉れは永遠に。」
ただ主をたたえ歌おう。
2 主が来られる、ひたすら待ちわびた日。
もはや涙も苦しみもない。
(*おりかえし)
3 主が来られる、喜び満ちあふれて。
主のおそばにいついつまでも。
(*おりかえし)
4 主が来られる、感謝に震える日よ。
主は御心を成し遂げられる。
(*おりかえし)
186.待ち望む主よ
「わたしは…輝く明けの明星である。」(黙示22:16)
1 待ち望む主よ、来てください。
ひたすら待つその時を。
高く見上げる主イエスこそは、
我らの希望の光。
* 聖書の中に書かれてある主が語るみことばは、
明けそめる空に輝く星、「わたしは明けの明星。」
2 十字架について、血を流して、
我らの罪を赦して、
救い出された主イエスこそは、
我らの望みのすべて。
(*おりかえし)
3 やがて再び、主は来られて、
我らはみな上げられて、
天の御国にて主イエスのそば、
永久に生きる喜びよ。
(*おりかえし)
187.聖なる神
聖なるかな。神であられる主、万物の支配者。(黙示4:8)
1 聖なる神、全能の主よ。
我ら日もすがらほめ歌う。
すべてのもの造り出して、
愛をもて治める主。
2 昔いまし、常にいまし、
後にも必ず来られる主。
誉れと栄光、力と富。
すべて主の御名にあり。
188.主の誉れをほめたたえて
賛美と誉れと栄光と力が永遠にあるように。(黙示5:13)
1 主の誉れをほめたたえて、
御使いの声は空に響く。
私たちも声を合わせ、
主イエスの救いをたたえ歌う。
2 救いはただ主イエスにあり。
罪なきその身を十字架につけ、
私たちを救い出して、
主のものとされるそのしあわせ。
3 すべてのもの主イエスにあり。
十字架につかれて甦られ、
私たちに永久のいのち、
与えて御国に迎えたもう。
189.心に響くは喜びの調べ
私のたましいよ。主をほめたたえよ。(詩篇146:1)
1 心に響くは喜びの調べ。
歌えばそのたび愛に安らぐ。
* 安けさ心を満たし、
主イエスのみそばに、集う喜び。
2 十字架の上にいのちを捨てられ、
私を罪から解き放ちたもう。
(*おりかえし)
3 愛の眼差しで私を見つめて、
限りない愛を主は注がれる。
(*おりかえし)
4 たたえる歌声天地を満たし、
救いのみわざを喜び歌おう。
(*おりかえし)
アーメン
190.朝霧にぬれる森も
主が、私たちを造られた。私たちは主のもの(詩篇100:3)
1 朝霧にぬれる森も、輝く陽の光も。
木陰にひそむ花々、きらめく空の星も。
ものみな造られた主。
奇すしい、みわざよ。
限りない主の力、みわざをたたえる。
2 思いを告げる祈りも、慰めのみことばも。
ささやく御霊の声も、導く神の御手も。
すべてを恵まれる主。
その愛、あわれみ。
今われ御前に伏し、恵みをたたえる。
3 主イエスが流された血も、胸と手の傷跡も。
貴いいのちに代えて、私を贖うため。
たたえよ主の御救い。
主の愛、恵みを。
今われ御前に伏し、感謝をささげる。
191.たたえよう、救い主イエスを
私の口には、いつも、主への賛美がある。(詩篇34:1)
1 たたえよう救い主イエスを、
伝えよう主イエスの愛。
たたえよう救いのみわざを、
貴いその血潮を。
滅びの道ゆく我を
主イエスは抱き上げられ。
たたえよう救われた恵み、
主にある喜びをば。
2 たたえよう贖い主イエス、
私の罪のために、
十字架で血をば流されて、
罪咎赦したもう。
永遠のいのちの恵み、
下さる主イエスの愛。
たたえよう救われた恵み、
主にある喜びをば。
3 たたえよう私の主イエスを、
歌おう声も高く。
御国の右の座に着いて、
永遠に治めたもう。
光りと愛と力と、
勝利と誉れの主を。
たたえよう救われた恵み、
主にある喜びをば。
192.今主を見上げて
力と、富と、…誉れと、栄光と、賛美を受けるにふさわしい方です。(黙示5:12)
1 今主を見上げて今主をたたえ、
今主を喜び今主に歌う。
* 誉れと力と、富と栄光、
輝くお方は、ただ主イエスのみ。
2 神の小羊は天より下り、
十字架につかれて我ら救われた。
(*おりかえし)
3 やがてよみがえり御国に昇り、
神の右に座し支配したもう。
(*おりかえし)
193.静かにしのぶは
いと高き所に、栄光が、神にあるように。(ルカ2:14)
1 静かにしのぶは、うまやに眠るみどりご。
我らに御救い、与えたもう神の子。
* この日を喜び、主イエスたたえ歌う。
2 見よ主はひとり子を、世に遣わされて、
迷える羊に救いを与えたまえり。
(*おりかえし)
3 光はあふれて、御使いは歌う。
「栄光、主にあれ。地には平安あれ」と。
(*おりかえし)
アーメン
194.馬小屋に眠るみどりごイエス
あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。(ルカ2:11)
1 馬小屋に眠るみどりごイエス、
布にくるまれてかいば桶に。
御使いは歌う主の栄光。
その喜びの知らせ聞く時、
私の心は踊る。
2 滅びの道ゆく人々を、
悲しみ苦しむ人々をば、
救うために主イエス、世に来られた。
その喜びの知らせ聞く時、
私の心は踊る。
3 「救いの御子がベツレヘムに
生まれたまいぬ」と、御使いたち、
野の羊飼いに告げ知らせた。
その喜びの知らせ聞く時、
私の心は踊る。
4 「いと高きところ栄光が、
地の上に平安あるように。」
御使いたちはたたえ歌う。
その喜びの知らせ聞く時、
私の心は踊る。
5 神のひとり子は人となりて、
十字架について血を流して、
罪を贖われ、救いたもう。
その喜びの知らせ聞く時、
私の心は踊る。
195.神の御子がベツレヘムで
あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。(ルカ2:11)
1 神の御子がベツレヘムで生まれられた。
この良き日。我らみな共に集い、
* 主イエスを仰ぎ、主イエスをたたえ、
主イエスに歌う、声響く。
2 罪に滅ぶ迷う羊、あわれまれた
愛の主は、ひとり子を地に下された。
(*おりかえし)
3 十字架につき血を流して、われらの罪を
赦された、主こそ我が救い主よ。
(*おりかえし)
4 その誉れと力と知恵、すべてのものは
主にぞあり。主の栄光永久に輝く。
(*おりかえし)
196.今宵みどりごのイエスさま
今日ダビデの町で…救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。(ルカ2:11)
1 今宵みどりごのイエス様、荒布にくるまれ、
小さなかいば桶の中、あどけなく眠る。
天の御使いたち、見つめてほほ笑む。
2 御使いと天の軍勢、主をたたえて歌う。
「いと高きところに栄光、神にあるように。
地の上に平和が人々の上に。」
3 滅びに向かう人々を救い出すイエス様、
今宵人の姿をとり、世に下りたもう。
この愛と恵みを喜び歌おう。
197.見よ!みどりごはうまやに眠る
この方こそ主キリストです。(ルカ2:11)
1 見よみどりごは、うまやに眠る。
我らこの日を、喜び歌う。
グローリア。主に栄光。
グローリア。主に栄光あれ。
2 神の子イエスは、罪ある我ら、
十字架につき、救いたまいぬ。
(*おりかえし)
3 甦られて、主の右に座し、
今もすべてを、支配したもう。
(*おりかえし)
4 神のひとり子、主イエスをたたえ、
たえなる歌は、世界に響く。
(*おりかえし)
198.きよく静かに夜はふけて
あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。(ルカ2:11)
1 聖く静かに、夜は更けて、
みどりごイエスはうまやの桶に、
眠りたもう、安らかに。
2 高く御空に、歌は響く。
「栄光は御子に、地には平和を。」
生まれたもう、救い主イエス。
3 聖く静かに、心合わせ、
たたえて歌う、十字架の恵み、
救われた、喜びを。
199.戸を開き呼び止める人も宿も
宿屋には彼らのいる場所がなかった。(ルカ2:7)
1 戸を開き呼び止める
人も宿もさらになくて、
荒れ果てた馬小屋に
眠りたもうみどりご。
* この良き日我が主イエス、
生まれたもうこの世に。
十字架にて世の人を救い出すため。
2 荒布にくるまれて
桶の中に笑みたもうは、
待ち望む神の御子
救い主の主イエスよ。
(*おりかえし)
3 心をば一つにし、
今感謝の歌を歌う。
我が主イエス、救い主、
来られた日を偲んで。
(*おりかえし)
200.イエスさま十字架でいのち捨てて
あなたがたはキリストのものであり(Iコリント3:23)
1 イエスさま十字架でいのち捨てて、
人々の罪をあがなわれた。
* いつでもやさしいイエスさま大好き。
今では私は、神の子ども。
2 よみがえりのあと天に昇り、
苦しむ人々見つめられる。
(*おりかえし)
3 静かに祈ればそばにおられ、
耳をかたむけて悩みを聞く。
(*おりかえし)
201.イエスさまはいつも私の手を取り
「悔い改めて子どもたちのようにならない限り、決して天の御国には、はいれません。」(マタイ18:3)
1 イエスさまはいつも私の手を取り、
いつでもどこでも歩いてくださる。
* やさしいイエスさま、教えてください。
足は小さいがついてまいります。
2 うれしいときにも、悲しいときにも、
イエスさまはいつも私といっしょです。
(*おりかえし)
3 いつかともだちと、別れる時でも、
イエスさまがいつも見ていてくださる。
(*おりかえし)
202.春の野原には
初めに、神が天と地を創造した。(創世記1:1)
1 春の野原にはみどりが燃え立ち、
牧場に羊の鳴き声がひびく。
* すべてを創られた神様たたえて、
いのちの恵みをみんなで歌おう。
2 夏の青空に雲はそびえたち、
つばさを広げて鳥は空をゆく。
(*おりかえし)
3 秋の林にはこの葉が色づき、
風が木の枝を鳴らして過ぎゆく。
(*おりかえし)
4 冬の窓辺には雪が舞い踊り、
森の木々もみな白い衣着る。
(*おりかえし)
203.いつもいつもやさしく
「わたしは羊のためにわたしのいのちを捨てます。」(ヨハネ10:15)
1 いつもいつもやさしく、
この私を見つめて、
語りかけるイエスさま、
胸にひびくみことば。
* 「あなたこそわたしのかわいい羊よ。
いつまでも変わらずわたしのもの。」
2 イエスさまにはかわいい、
子どもたちは誰でも。
だからいのち捨てても、
私たちを救った。
(*おりかえし)
3 どんな小さなことも、
イエスさまには、話そう。
それを聞いたイエスさま、
笑顔向けて言われる。
(*おりかえし)
204.主イエスはいつも私を見つめ
「子どもたちのようにならない限り、決して天の御国には、はいれません。」(マタイ18:3)
1 主イエスはいつも私を見つめ、
名前を呼んで、抱いてくださる。
私は主に、守られてる。
私は主に、愛されている。
2 いつも主イエスにお話しすると、
私の望み、聞いてくださる。
私は主に、守られてる。
私は主に、愛されている。
3 うれしいときも、悲しいときも、
私のそばに、いてくださる主。
私は主に、守られてる。
私は主に、愛されている。
205.子どものようにならない限り
「悔い改めて子どもたちのようにならない限り、決して天の御国には、入れません。」(マタイ18:3)
1 「子どものようにならない限り、
天の御国にはいれません。」と、
約束をしてくださったのは、
* 大好きな大好きなイエスさま、
ありがとう!
2 私のうちは親や兄弟、
みんな仲良く一つに暮らす。
そんなおうちを下さったのは、
(*おりかえし)
3 うれしいときも悲しいときも、
すぐイエスさまにお話しよう。
耳かたむけて聞いてくださる。
(*おりかえし)
206.うれしいときは私のそば
主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。(詩篇16:8)
1 うれしいときは私のそば、
イエスさまがいて喜ばれる。
目には見ないお方だけど、
いつもやさしく見つめられる。
2 悲しいときも私のそば、
イエスさまがいて悲しまれる。
心の中に来てくださり、
いつもなぐさめ励まされる。
3 私のために十字架につき、
いのちを捨てて救い出した。
それほどまでにこの私を、
愛されるのはイエスさまだけ。
207.裂かれたみからだと
「あなたがたのために与える、わたしのからです。」(ルカ22:19)
1 裂かれたみからだと、
流された血潮。
罪咎に滅びる
我を救うため。
2 裂かれたみからだと、
流された血潮。
救いのわざ偲び
聖餐を受ける。
3 聖いこの日の朝、
みな共に集い、
救いの御恵みを
感謝したたえる。
208.主の前に進みゆき
「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。」(ヨハネ6:54)
1 主の前に進みゆき、
心と身をささげて、
愛の御顔を仰ぎ、
みからだのパンにつく。
2 裂かれた主のみからだ、
流された主の血潮。
救いのわざを覚え、
聖き杯を受く。
3 聖さは部屋に満ちて、
光は群れを照らす。
今主イエスここにあり。
我が内に満ちたもう。
アーメン
209.私のすべてを
あなたがたのからだを…聖い、生きた供え物としてささげなさい。(ローマ12:1)
1 私のすべてを主にささげよう。
燃え立つ思いと若いいのちを。
十字架について、血をば流して、
救いのみわざを成し遂げられた。
* 愛する主イエスに何を差し出そう。
貧しいこの身を、持てるすべてを。
2 私のすべてを主にささげよう。
燃え立つ思いと若いいのちを。
行き悩む者を、いのちを捨てて、
滅びの道から救い出された。
(*おりかえし)
3 私のすべてを主にささげよう。
燃え立つ思いと若いいのちを。
永遠のいのち、いただく幸よ、
天の御国にて、いつまでも共に。
(*おりかえし)
210.新しい道歩みだす
私と私の家とは、主に仕える。(ヨシュア24:15)
1 新しい道歩みだす、
神の子どもに恵みあれ。
* 今世に告げるあかしこそ。
「私は今は、主のものに!」
2 水に沈んで罪に死に、
水より出でていのち得る。
(*おりかえし)
3 天の御国に喜びの、
歌声高くこだまする。
(*おりかえし)
4 生まれ変わったこのいのち、
主とともにゆくどこまでも。
(*おりかえし)
211.人の痛みの奥の深みに
ここに、私がおります。私を遣わしてください。(イザヤ6:8)
1 人の痛みの奥の、深みに下りてゆき、
悲しみを担う時、主は共におられる。
* 悲しい心なれど、小さな器なれど、
主の愛を、みことばを、伝えゆくしあわせよ。
2 私の狭い心、主の愛が注がれ、
あふれる流れる時に、御手は動かされる。
(*おりかえし)
3 いつか日々は過ぎゆき、恵みの時は去る。
急ぎ宣べ伝えよう、主の御救いのわざ。
(*おりかえし)
212.世界のうちに選び出され
からだは一つ、御霊は一つです。(エペソ4:4)
1 世界のうちに選び出され、
主に立てられた小さな群れ、
主イエスひとりをかしらとして、
建てあげられた主のみからだ。
2 みことばだけを頼りとして、
御心求め共に祈る、
いのちあふれるこの集いを、
主は御手をもて造りたもう。
3 救いの民は一つに群れ、
一つの心、一つの御名、
一つのからだ、一つの霊、
一つの祈り、一つの歌。
213.神より下りし山に
キリストのからだを建て上げるため…結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられる(エペソ4:12、16)
1 神より下りし山に光は降り注いで、
みどりに泉は湧きていのちがあふれ出でる。
救われた喜び、声も高くたたえ歌おう。
2 主イエスは痛みを忍び十字架に血を流して、
我らの罪咎すべて聖めて赦したもう。
救われた安けさ、主イエスこそは私の神。
3 主イエスが囲いを備え悩める人を集め、
仲良く一つに集う主の群れはここに在り。
救われたしあわせ、心ひらき語り合おう。
4 主イエスの生けるからだは祈りに支えられて、
一つに堅く結ばれ愛し合い育ちゆく。
我がすべて主イエスよ、御栄えはとこしえまで。
214.よろこびの集いは風かおる丘で
わたしのたましいも、わたしの神によって喜ぶ。(イザヤ61:10)
1 よろこびの集いは、風かおる丘で。
懐かしい友だち、いま集う。
* 神様の羊は、イエス様を囲んで、
仲良く群れ集いて賛美する。
よろこびに輝く主の集い。
2 主が下さるこの日、あしたに夕べに、
ほほ笑みをかわして、語り合う。
(*おりかえし)
215.輝きわたる主イエスの愛
からだは一つ、御霊は一つです。(エペソ4:4)
1 輝き渡る主イエスの愛。
我らの罪をその身に負い、
十字架についていのち捨てて、
救いのわざ、成したまえり。
* 救われた我らみな
主イエスのみからだに、
組み上げられ(建て上げられ)
一つに結ばれ。
小さな私でさえ主イエスに愛されて、
共に集うしあわせ、喜び。
2 輝き渡る主イエスの愛。
闇に打ち勝ち死を滅ぼし、
罪のかせをば取り去られた、
主イエスこそは、我らの神。
(*おりかえし)
216.今別れの時に心を一つに
私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。(ローマ16:20)
1 今別れの時に、心を一つに、
祈る歌声は、静かに湧き上がる。
* また会う日まで、また会う日まで
主イエスはいつまでも、我らとともにあり。
2 今別れは迫る、手を取り歩いた、
熱い思い出は、この胸にあふれる。
(*おりかえし)
3 豊かな恵みをば、主よ注ぎたまえ。
別れゆく友を、御腕に抱きたまえ。
(*おりかえし)
4 今去りゆく友を、主の御手にゆだね、
永久に守られて、安きあれと祈る。
(*おりかえし)
217.生きることの悩みも
私たちの国籍は天にあります。(ピリピ3:20)
1 生きることの悩みも、肩に重い荷物も、
今はすべて過ぎ去り、
天に憩う安けさ。
* 御国に花咲く永久なるいのちよ。
愛の御手に抱かれて、
主とともにいつまでも。
2 もはや今は死もなく、涙ぬぐい去られて、
苦しみも悲しみも、
古きものは過ぎ去る。
(*おりかえし)
3 やがて天の御国で、懐かしい友だちも、
別れがたい家族も、
手を取り合う喜び。
(*おりかえし)
218.この世の苦しみ解き放たれて
目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。(黙示21:4)
1 この世の苦しみ解き放たれて、
天の御国に昇りて、愛する主イエスに、
まみえる時は、喜びの声上げよう。
* 主イエスのそばには愛と慰めがあふれ、
共に永遠のいのちに生きる安けさ。
2 主イエスは我らとともに住まれて、
悲しみの目の涙を、優しい手をもて
ぬぐい取られて、御腕に憩わせたもう。
(*おりかえし)
3 いつかは我らも御国に昇り、
親しい人と会う時、喜び手を取り
たたえ歌おう、主イエスの愛の深さを。
(*おりかえし)
219.御国にのぼれるこの喜びよ
神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。(黙示21:3)
1 御国に昇れるこの喜びよ。
救いの恵みをたたえて歌おう。
* その日天には光満ちあふれ
永久のいのちに安らう喜び。
2 ひたすら励んでみことば広め、
主イエスの救いをすべての人に。
(*おりかえし)
3 この世の旅路を終える時には、
輝く御国に昇る喜び。
(*おりかえし)
220.わが罪に代わりいのちを捨てて
「わたしは…輝く明けの明星である。」(黙示22:16)
1 我が罪に代わり、いのちを捨てて、
贖われた主のみそば慕わし。
* 「暁の星」のみそばに昇り、
主イエスにまみえる日の喜びよ。
2 今は目に見えず、ただ慕うのみ、
されどいつの日か御姿仰ぐ。
(*おりかえし)
3 輝く御顔を、仰ぐその時、
涙も叫びももはや過ぎ去る。
(*おりかえし)
4 望みのすべてよ、我が喜びよ、
主イエス仰ぎ見る、その日は近く。
(*おりかえし)
221.主のみもとに近づき
「わたしは彼の神となり、彼はわたしの子となる。」(黙示21:7)
1 主のみもとに近づき、
ただ見上げる十字架を、
光の中我は消えて、
主イエスひとり輝く。
2 主のみそばは慕わし。
我が涙に目を留め、
御手を伸べて我をいだき、
静めたもう、優しく。
3 主の御国に昇れば、
空のかなた輝き、
永久のいのち我に満ちて、
主とまみえる、喜び。
4 主の御腕にいだかれ、
憩う日々よ、慕わし。
死も涙もみな過ぎ去り、
御国にある、安けさ。
222.いつかはこの世の
「私を信じる者は、死んでも生きるのです。」(ヨハネ11:25)
1 いつかはこの世の重荷を降ろして、
主イエスの御国に安らうしあわせ。
* しばしの別れの涙ののちには、
御国で再びまみえる喜び。
2 遥かにこの世の悩みを離れて、
主イエスの御腕に抱かれて安らう。
(*おりかえし)
3 いつかは我らも御国に昇りて、
主イエスのみそばで共にいつまでも。
(*おりかえし)
223.水晶よりも光る、いのちの水の
御使いはまた、私に水晶のように光るいのちの水の川を見せた。(黙示22:1)
1 水晶よりも光る、いのちの水の、
川のほとりにて、また会いましょう。
神様の川は、やさしくやさしく流れ、
みんながまた集まる、その楽しさよ。
2 川のほとりにはいのちの木茂り、
こかげに語らい、主をたたえましょう。
神様の川は、キラキラキラキラ光り、
みんながまた集まる、その喜びよ。
3 そこでは涙も、苦しみもなく、
神様のそばで、静かにいこいましょう。
神様の川は、恵みが恵みがあふれ、
みんながまた集まる、その幸いよ。
4 光りが輝く、天の御国で、
神様のそばで、共に歌いましょう。
神様の川は、永遠のいのちあふれ、
主とともにいつまでもいるしあわせよ。